世代がちがうと

「今の若いやつらは、○○なんだよ、世代がちがう」
こんなことばはどうも
何百年もまえから記録が残ってる限り
ずっといわれてるらしい

実際、昭和62年に社会人になった私のとき
「新人類」といわれ
話が通じない代名詞みたいないわれかたを
したものだ

先日前からの知り合いと話していると
いまの20代のやつらは
頭はいいかもしれないが
こらえしょうがない
ちょっと怒ったら、しゅーんとなって
そのまま復帰できないなんているんだぜ


そうか、「親にも怒られたことがない」
ということでそんなフレーズを聞いた


いま、怒る親ってほんとに少ないのではないか
怒れないのかもしれない
ほんのちょっとまえまでは(20年前?30年前?)
日本人、ほとんどみんな貧しくて
「食っていくには、いろいろがまんしろ」
「食べられるのを幸せと思え、親のおかげだろ」
というのは、前面にでたというか
やっぱりみんなの意識のなかのまんなかにいた


いまは食えないということが
現実感を失い
世間では、とかとおらない


そういう意味では昔の人がよく怒って
若い人とか子供とかをよく指導してたということも
一概にはいえないのですが


困ったふるまいに対してすくなくとも
ほっときはしなかったかもしれない


ちょっと日本のこの先を憂えている
今日この頃です