絵本

柳田邦男という作家が
絵本を大人が読むということを推奨して
いろんな、絵本の普及に活動したりしている


その柳田氏の知り合いの家で
子育てのひとつとして
ノーテレビデー、つまりテレビをつけずに
絵本を毎日読み聞かせしたところ
その子供が、情緒豊かに、そして
言語能力の発達も、すこぶる順調に育ったという
話がでていた
そして、これは成長期の子供のみならず
大人にも、とても大切なものを与えてくれるのだと
エッセイのなかで書いている


大人になっても、いろんなストレス、悩みは
つきないもの
「どう生きるか」という大いなる命題にたいして
ひとりで向き合わなければならないと
思いながら
気持ちはあせり、よい思案はなかなかない
そんななかで、気持ちをふわっと軽くさせて
ときに熱い涙を流させ
心を浄化してくれる、絵本はなんて素晴らしいものか
ということを書いている


10年ほど、甥と姪にクリスマスに絵本を贈っている
そのことから、原宿のクレヨンハウスに足を運んだり
今年の5月は安曇野の森のおうちで、絵本の原画展を
みたりした
そして、そうして絵本にふれていることが、柳田邦男にも
興味を向かせて、いまもっと絵本を
いわば、自分のために読もうと思う気持ちにさせている


人間の行動はどこでどのように影響をうけて
変わっていくのかというのは、面白い
絵本の素晴らしさに気づかせてくれた、甥や姪との交流に感謝
絵本の素晴らしさをもっと感じれるようになれそう