自分の限界

自分の限界は、自分の脳が決めると聴いた
ラソンの世界。35kを超えてからが勝負だという
35kを超えるところで、ペースがダウンする人が
とても多いという
それは、42.195という数字を頭で思って
あと残りがと思って、脳が自分に限界だということを
認識させるのだというのだ
100kマラソンに挑戦する人がいる
そうすると残りの10kとかが厳しいという


それこそ、スポーツの話をこうして机上で
いっていても、もどかしいということになるが
7/23に、わが社の社員2名が皇居の5kマラソンに出場した
実際、私もどうかと自分で自分に打診した
そして、今日も歩いたウォーキングのルートの一部を
走ってみたりしたのだ
そのとき、(おそらく1kくらいしか走ってない)感じたのは
やはり、足への負担は歩くことの数倍だなということ
ウォーキングが無理なく続けられる魅力はここにある
その感覚で、今回の5kのお誘いは断念した


人をやる気にさせるということ
管理職なら誰でも、かなり大きな命題として思ってる
そのことを思うとき、よくあるのが、自分の背中をみて
育てるということか?
自分がやってみせないと・・・というのはもちろん真を
ついている。
人をやる気にさせるのは、自分の本気しかないと思っている
もちろん、伝わる地ならしといったものは必要だし
いろいろ工夫はいるでしょう
ただ、中核にあるのは「本気」


クルム伊達公子は、40歳を超えて、ウィンブルドンで試合を
してる。けがの不安もある。実際筋力の衰えということは
はっきりあるという。そういうなかでチャレンジ
そして、現役復帰した理由を自分の姿をみて、若い人が奮い立つこと
といってる


自分の限界は、そう自分で決めるのだ
なんでもかんでもがんばれというのは、「真剣に努力」することとは
程遠い、ちゃちで、ずさんなやりかた
周到な準備、覚悟があって、計画をして、十分なしたたかさをもって
自分を鍛えていく。そのことが、スポーツでも
ビジネスでも、もちろん人生でも、成功者になるための条件だ