旅は、自分を非日常におくので、面白い
旅で気が付くことがある
例えば、いまウォーキングから帰ってきたところだけど
ウォーキングをしようと思った、そのきっかけは
旅先で、朝食前に散歩することから
はじまる


朝歩くと気持ちいいので、朝食がうまい
朝歩くと、昼間見たのとちがう風情がみえる
朝歩くと、小鳥のさえずりとか、自然を感じやすい


そんないいことがたくさんあるなら、日常でも
やったほうがいい
いま私の場合だと、「太らないようにする」
「体調管理」といったところの意味合いも増しているけど
原点は、旅先での、散歩だ


思い出すと、たとえば小説と旅を結び付けてみるのも
たのしい。永井路子のあかねさすを読んで明日香に
いったり、つい先日の京都は、安部竜太郎の「等伯」が
モチーフになったり


もちろん、彫刻や絵にひかれて、旅にでることも
楽しい。旅先で思うことは、結構新鮮だったりする
今回、松本でふとはいった雑貨屋。気に入ったものが
あったので、手にしながら、その主人と話してみる
「遊び心があって、なおかつ実用的なもの」ってなかなか
ないと思うけど、これはそのとおりですね?というと
まさに、その点が店をやってるコンセプトなのだという
面白いからまた来ようと思った


旅は頭のなかを空にすることがいい
ある意味、どれだけ空にできるかということが
とっても大事な要素かもしれない
だいたい、日常で頭に物事をつめこみすぎという
感覚がある
だから、重要なこと、ささいなこと
好きなこと、ちょっと気になったこと、困ったこと
心配なこと、など多くつまりすぎ
一度だしてみようと、やりたくなる


今回仕事のことはなるだけ忘れようということで
メモに仕事で気にすることを書いて
そのことで区切りをつけて、仕事のことは一切思い出さないぞと
自分で宣言してみた
実際はすっかり忘れてしまうなんてなかなかできないのだけど
区切りをつけるということでは、有効な方法だろう


少し頭にスペースがあいたら、自分が好きなことをいれる
ようにしようと思う。いろんなことがあるけれど
自分の好きなことをやるスペース、時間ということが
とっても大事だ
なぜならそれが、生きてるエネルギーにつながっていくからだ
好きなことはどんどんやれる。スーパーでスペシャルに
なっていくんだ
だから、自分はいまなにが好きかよーく感じることが大事
旅はいい