昭和を感じる

なぜ、昭和がよかったと、なつかしがるのか


Peaceful Slowly Calm


平和で、ゆっくりしていて、おだやかですよ


実は昭和で育ち、20代で平成に突入した自分としては
昭和をなつかしがるというのは、自分の青春時代を
よかったといってる、「おじさん」のように
思えて、さけてきたのです


昨日、ちら見、した、NHK COOL JAPAN
画像では、昭和の歌謡曲を楽しむ、それも
老若男女、外国人ものりのりで・・・
そういう場面がでてきて、こんなに、みんなで
楽しめる、素晴らしい音楽って、いいよ
と口々にいうのですね


解説に、昭和では、みんながテレビを囲み
みんなが同じ曲を楽しんだときだと、
そして、現在、みんなが楽しむ、みんなが知ってる
曲はない、のですよ。と続きます
ひとりひとりが、メモリーオーディオを持って
別々の曲を聞いてるのがいまですね
それは、進化ともいえるけど、みんながテレビを見て
同じ曲を楽しむ構図はなくなっています・・・
だから、昭和の曲はみんなで楽しめる、要素が強いんです・・・


ふーん。
昭和って、だれもが幸せになっていくという
ことが、信じられた、そんな空気にあふれた
時代ともいえるのかもしれません


DJをやってるという、アメリカ人
日本の昭和の音楽は、西洋の影響をうけながら
どこにもない、独自の発展をとげたんですねと
説明します


おお、っていうか、いいことづくめに聞こえてきます


実は3年ほどまえに、高速道路のサービスエリアで
キャンディーズのCDをみつけて、衝動買いして
気持ちを載せたいときに、聞く、定番になっています
それは、自分がキャンディーズ、好きということもありますけど
↑のような要素を、感じていたということもありそうです


テレビをみて、スターたちの姿をみて育った
そんなど真ん中にいた、自分たち
あらためて、解説されてみるとそうなのかと
思うのと、ど真ん中にいたゆえ、「なぜ」
とは考えないし、人に聞かれても、うまく説明
できなかったようにも、思います
客観的にみていたなかったとも、言えますね


見直してみたくなっています