音楽好き

キャンディーズの、ベストアルバムを手にして
聞いてると、キャンディーズの初期の楽曲と、後半の
楽曲の、「音作り」といっていい、使われる楽器だとか
アレンジのしかたというのが、どんどん進化してる
ということを、感じます


そういうことは、おそらく、私が10代、1970年代、1980年代
というのは、そうした、音作りが進化したときといっても
いいかもしれません


ラジオから、流れた曲がいいなと思って
ごく最近、大比良瑞希というシンガーソングライターを
少し聞くようになりました
シンガーソングライターらしく、といったらいいか
結構ストレートな、自分の思いをメロディーに
のせてる感じがします


実際、いっとき、女性のボーカリストに結構
はまっていたのです
白鳥英美子 大橋純子 岩崎宏美 太田裕美


思い出して、聞いてみると、古さを感じない
それは、私がいまの曲とかを、聞かないということも
あるのかもしれないですが、それだけではないとも
思います


1年前くらいでしょうか
テレビで、昭和の歌謡曲を楽しむ、そうした
バーというか、歌って踊れる場所がおおいに
盛り上がってる、そんな映像をみました


そのバーを、切り盛りしてるのは、外国人なんですね
そして、その外国人は、歌謡曲というのは、海外にも
どこにもない、特殊なジャンル、みんなで歌い
みんなで踊れる、素晴らしい曲が多いと、うれしそうに
語るのです


そのときの解説にて、歌謡曲が生まれ、流行った時代
(私が10代に重なる)はひとつのテレビを囲んで
みんなが同じ曲をみて、いっしょに歌ったりして
盛り上がった時代なんだと、言ってます


今は?今は、メモリーオーディオなどで
ひとりひとり、別の曲を聴くのはあたりまえで
進化ともいえるけど、みんなで同じ曲を楽しむ機会は
めっきり減って、みんなで歌える曲って、ない(少ない)


音楽が好きです
心を癒してくれるような、ピアノのクラシックなものも
好きだし、インストルメンタルの、静かに聞けるものも好き
でも、ベースにあるのは、歌謡曲なのかもしれません
スターの時代、心わくわくさせて、うたばん、を見ていた
少年の気持ちはずっとあるのかもしれません・・・