おでんで温まる

体感的に、今朝の気温は、10度を下回ると感じます
季節は進みます
夏に生まれた、自分としては、冬の寒さはできれば避けたい
だけど、冬、だから楽しめることがあります


空を見上げると、これから顔をみせるお日様に下から
照らされた雲があります。夕方と朝の雲が
美しいのは、太陽のあたる角度だなと気が付いたことが
ありました。冬の空気だから、くっきり、見えます


夏に汗をかいて、身体を動かすのも悪くないですが
冬の寒いなか、身体をあたため、それでも冷えた
身体を、おふろであたためるのは、最高にリラックスと
気分を高揚させる、いい時間です


そして、食べ物です
今週末は、来年わが社に入社予定の学生さんを呼んで
パーティを開きます
メインは、おでんです
そう、同じ釜の飯を食べた、そういう体験を通して
これから仕事で、チームを作っていく、仲間となっていく
人と、まず仲良くなろうという、ものです


ときどき、若い人が、対人対応力、くだけていうと
お願いしたり、謝ったりということ、について、とても
下手だな、と思うようになっています。そしてそれは
なぜかというと、そういう場が少ないのですね
まず、兄弟が少ない、それから、身体を動かして、友達と
遊ぶということも少ない


まず「場」なんだろうと、思います
いっしょにいて、協力してなにかする、そういう場が
必要なんだと思うのです


いろんな災害の現場で、ボランティアに行く人が増えてると
聞きます。おそらくは自分が身体を動かして、そのことで
他人が感謝してくれる、こんな経験がほとんどない人が
ボランティアで活動して、いいなと思うのではないでしょうか


会社は、人が成長する場になってほしいと思います
それには、まず、なにか「主体的に行動する」そういうことの
積み重ねがほしい、のですね


週末のパーティは、いろいろ、楽しみですが
まずは欲張らずに、「つながり」を作っていく
ということに、気を配ってみたいと思います