学び、チャレンジ

ポジティブシンキングが大事と、いいます
じゃあ、ポジティブシンキングを習慣づけるためには?
どうすればいいのでしょうか


ここで、いきなり、習慣という言葉を使ってしまいました
それは、私の考えでは、とぎれとぎれ、何日かに一度
ポジティブシンキングをやったとしても、意味、効果は
少ない、と感じているということがあるのです
続けて、ポジティブシンキングをするから、意味、効果が
ふえるということですね


にわとりが先か、卵が先かという話に近いのですが
自分を肯定する、自分が好きという状態を作ることが
ポジティブシンキングを習慣化するのに、役立ちます


自分が好き。人材育成に取り組んでる、自分が好き
人材育成に取り組むために、どんどん、若い人に会う
自分が好き。若い人の、活躍する場、それを広げるために
アイディアコンテストをやってる、自分が好き
実際の日々の仕事のみならず、小説、映画、といったメディア
といっていい、自分の感性にふれてくるものを
応用して、自分の好きを、深めてる、自分が好き


ポジティブシンキングを、習慣化する
別のアプローチって、あるでしょうか


変化を面倒がらない
これも、ポジティブシンキングを、よしとできる
そういうことに、つながりそうです


先日あった、社内の会議で、技術者のあるべき姿とは
という話になり、私がいったことは「学びに貪欲なこと」
ということでした
その直後、別の機会で、私として、信頼が厚いSEがいる場面で
それに近い、おすすめの、社員としての姿勢という
話がでました。そのSEがいったこと、それは「チャレンジする」
でした


学びであり、チャレンジということ、つまりは、自分を
変えるということが、必要ということがあります


10代のある日。「傾聴」ということを、身をもって
いいこと、ぜひ、できるようになりたいと、思わせて
くれる大切な人と、出会いました


自分のすべてをかけて、人の話を聞く


ミヒャエル・エンデのモモは、こうしたキャラクターとして
登場しますね
ストーリィのなかで、「モモ」はかなり、すごい人として
でてきて、「モモ」が好きという人、いっぱいなのですが
自分ができるとはなかなか、思わないのではないでしょうか


灰谷健次郎の、「天の瞳」のなかで、主人公の倫太郎は
自分のすべてをもって、おじいさんの話を聞きます


ごく最近、はじめは拙くても、「聞く」という経験
そのものが、そうしたこと、傾聴がだんだんでもできるように
なる、そういうトレーニングなのではないか?
そんなふうに、思えたことがありました


自分のなかで、ある言葉、ある話してくれたエピソードに
語られたことが、大事なことだ、価値あることだと
思えるのかどうか?
ここが、まず最初の分岐点ではないでしょうか?
大事だと、思えれば、学び、チャレンジにつなげられるのでは
ないでしょうか?