心を癒すもの

美しいアートに出会うこと


これはこの10年くらい、実践してる、自分の心との対話と
言っていいことです。絵にしても、彫刻にしても
いいな、これ、自分の手元に置いておきたいな
そんなふうに、思える作品に会えるというのは
とても、いいし、心が洗われるといったらいいか
元気になりますね


このところ、繰り返し、目にするのが、美人画です
実際のところ、ドガ、「ピアノの前のカミュ夫人」
だったり、マネ、「フォリーベルジェールのバー」
だったりの、ちょっと憂い顔の女性は、私の
ハートに響きました


そうした、絵との出会いがあって、鏑木清方
明石町、新富町、浜町河岸を見ます


ぜんぜん、印象派の二人に負けてない
いいえ、やっぱり日本人同士のアドバンテージも
あって、和装の美人の姿のほうが、くっきり
こちらの気持ちに、響くのです


心を癒すもの


美しい、自然の風景を眺めること


信州の山を、見るということは、自分の
心にある、なんというか、いわば、つもったほこりを
吹き飛ばして、心のなかが見晴らしがよくなって
いくような爽快感を感じます


諏訪湖を見下ろせる高台、高ぼっち高原と呼ばれる
小高いところがあります
台風後にその場所にたちます
こんな、ぜいたくな、こんな素晴らしい、風景って
目にしていて、なんてうれしい、なんて、素晴らしい
どんな形容詞もあてはまらない、すごさ、なんですね


心を癒すもの


人の、心づくしといったらいいか
思いやりであり、けなげさ、そして、出会いを
喜ぶという、感覚、また会えた、再会を喜ぶ
心に会うこと、そういった、うれしい響きあいといって
いいことは、なんてこちらの心を晴れやかにさせる
ことでしょうか?


うれしいことに、私には、何人かそれこそ
家族ぐるみの、おつきあいをしてる、そういう
人がいます
家族とあって、いろいろお互いの近況を伝えあう


これは、もう疑似家族といっていい、そういう
親しさを感じることで、ほんとに貴重であり、うれしいこと
と、思います


心を癒すもの


そうしたものを、大切にしていきたいと、思うのです
心を癒す、癒される、そういう時間があること
そういう時間を愛でるといったらいいでしょうか
貴重なことで、そうしたことを、広げたり
深めたりしたいですね