会って、やりとりをすること

古くからの仲間のひとりが、朝、ウォーキングを
はじめたという話を聞いて、うれしく思いました


ウォーキング、自分ではじめて、13年くらいたちました
「手は第二の脳、足は第二の心臓」といいます。毎朝歩いていて
ほんとうに、そうだなと思います


歩くということが、人間にとって、もっとも基本的な
生きるということにつながる、行為なのだと、思うのです
歩いて、生活の糧を得るということが、大事なことだと
思います
歩いて、人に会って、人とやりとりをするということが
学びになり、人間は進化するのだということも、思います


やりとりして、学び続けることで、人間の心は強くなるのだと
思います。強くなるということは、その機能自体、生きる
ことをしてる、心臓の鼓動がリズミカルで力強いといっていい
のではないでしょうか


チームで仕事するということが、下手になってる、自分たちを
ときどき、真剣に思います。相手がどうしてほしいのかという
ことを、理解する、感じ取るということが、下手になってしまってる
そのことを、どうしたら、止められるのか


この命題は、自由というのは、不自由なときに自由になりたいと
思ったときに、一番感じられる、つまりは自由になれるという
話に、似てるポイントで考えれば、なかなか人と会えない状況
ということを、逆手にとって、会うということが、いかに
貴重なことかということ感じながら、やろうと、思います


はたして、どうやりますか?
それは、やっぱり、一期一会といっていいか、いかに
会うのが、難しいかという認識をお互いもって
この時間を大切にするんだと、思って、いっしょに
過ごすということでしょうか?


人間は、豊富に使えるものがあれば、ぞんざいにやっぱり
使ってしまうという傾向がある。「会える」時間というのが
貴重なのだという、認識をしっかりもつということ、ここから
ですね


チームで仕事するということが、下手になってると
書きました。ある事象、ある概念、ある誰かの考え
そういったことを、掘り下げるという考えが下手になってる
という、見方もできるなと思います


チームで仕事をする。ある成果物を作るということ
このことについて、相手と協力して、作り上げていく
勤勉なこと、寛容なこと、あわせもった、人間としての社会力を
発揮しなければ、うまくいきません
この社会力が落ちてしまってるので、時間はかかっても、社会力を
ひとつひとつ、積み上げるということも、やりながら、やる
ということが、とても大事なのだと思います


社会力は、まさに、相手とやりとりするときに、ちょっとした
配慮ができたり、相手がなにを、いま欲求があるのかという
ことを、感じたり、またずれたり、どこかで間違いをしたりで
あやまったり、仕切り直しで、やる気を高めたり


大事なことはたくさんあるのですが
なかなか、しっかりやろうとすれば、やっぱり、トレーニングも
重ねなければ、できないでしょうね


会って、やりとりして、学ぶこと
大事です