夏野菜はおいしい

この季節、トマト、なすといった、夏野菜が
おいしいのです。トマトは、ナマでも、煮ても
いい食材です。だしがでるのも、よく知られたところです


1か月ほどまえ、アクアパッツァのことを、作るテレビが
あって、あれ、この作り方、「具」はなんでもいけちゃうぞ
と、思いました。もとのレシピの「具」は、つりたての魚で
やる、だったのですが、海鮮、エビ、イカ、貝はもちろん
いいえ、肉だっていいし・・・と思いました
そのレシピの、基本となるところ、スープは、こんぶだしに
トマトだったのです


自分が中学生の時だったと記憶します。鎌倉でハイキングを
したというとき、トマトをその場で買って(鎌倉はいまでも
とれたて野菜を売っていたりしますが)ほおばって、そのうまかった
ことを、記憶します。鮮度と、そのトマトの出来のよさ
ということだったと思うのですが、そういうトマトに
この盛夏はときどき、出会うことができますね


数日前のテレビで、新潟に「深雪なす」という品種があって
「刺身」で食べて、おいしいという、これもテレビで
みました。
水ナスという、大阪だったか、特定の品種がありますが
実の密度がそれより濃く、でも似てるということだと
思います
ナスも、ときどき、浅漬けにしたり、焼いたりして、どのように
しても、うまい、夏の味方です


我が家のナスの浅漬けは、きゅうり、みょうがといっしょに
まず塩で、つけて、そのあと、さらっと洗って、しぼらずに
酢、しょうゆ、サラダ油、そしてちょいと、砂糖をまぶして
というやり方をします


よく、つけもの、途中でしぼるという、行為がでますが
これは私的には、うまみをだしちゃうということになると
思って、野菜をしぼったりはしないです


夏の食卓は、ちょっと食欲が落ちてしまったりということで
なにかしら、さっぱりといただきたい
こうしたとき、ナスだったり、トマトだったりは
強い味方です


ナスの浅漬け、トマトがあって、あと、好きな冷奴
また、枝豆なんかあったら、それでご機嫌に、一杯いけますね
暑い夏も、季節にあった、食べ物で元気になって、乗り切りたい
ものです


今年は7月の頭に、梅雨明け宣言があったりして、長い夏を
過ごすのかと、ちょっと、おおって感じで7月を過ごしました
もう7月もあとわずか。どうも、とても暑いときと、やや曇り
雨が続くときと、繰り返してるようです。思い出すと、夏って
そういう季節だと言えますね


料理が好きになって、うまいものを、頭に浮かべているとそれで
うきうきしてきます。こういうことも、料理が好きになった
ひとつの、メリットといっていいかもしれません
夏には、夏の、メニューを考え、実際それをそろえて食べて
元気になり、いい日々を過ごしたいですね