料理して

小川糸さんの、日記が読んでいて気持ちいい
少し、自分のこのブログのことと、比較して
その読みやすさ、簡潔さということに、おっと
という感じで、反省かなとも、思ったりします


おそらくは、スタートは、ブログ。
季節を愛でる。うれしいということ
人と出会った、様子、そして料理


似てるコンセプトだなと、改めて書くと、そう思います
そうこのブログとです
日記、と、糸さんは書いています
そう、日記。
私の、ここに書いてるのは、ブログ


改めて「書く」ということの、面白さ、自分自身に対する
影響などを、思ってみます
書くということで、その書こうとしたことについて
もう一度みつめるということがあります
料理なら、その作り方、食べた感じ。それを伝わるように
作った料理なら、それを振り返る
おそらくは、私のここに書いてることは、料理に対する
そのことと、いろんなことが、似てるのです


社員と会ったこと。その社員から感じたこと
あるとき、期待をして、あるとき、少し、エールを送る
といったらいいか、やっぱり、「社会人として」だとか
「これから、長く生きるのに」といったアドバイス
ときには、ピリ辛のコメント。


そうしたことを、書いています


でも、小川糸さんの文章の、なんて、明るい
なんて、ちょっとしたことの描写がいい、ヴィジュアルです


ユーミンのうたがなぜ、好きかというとき
でてくる答えとして、ヴィジュアルだよねということが
よく言われます
小川さんの、お散歩したら、なにかをみつけたとか
誰かと、食べたスープはこんな色、こんな味といった
描写が、ヴィジュアルです


やっぱり、料理という、共通の好きなものもある
というのが、読んでいて、うれしい。ご主人にこんな
おかずで、おいしいと食べたとか、それだけだけど
なんか、自分がだれかとなにかを食べたことを、ふと
思い出すような、文章のやさしさ、そして、はい、自分にも
あるある、となる、気さくさといったらいいか、そういう
ことを感じて、肩がこらない。


料理好きなら、わかるということも、でてくるでてくる
八百屋を数件はしごするなんて、わかるなーみたいな


料理好きは、買い物好きですね
野菜には、やっぱり、いいものほしいという気持ちが
ずっとあるのですよ


小川糸さんの本を手に取ってみようと、なったきっかけも
実は、料理がらみ。NHKの趣味どきって番組で、キッチンを
紹介するという、シリーズをやっていて、小川さんのキッチンが
でてきたのです
はい、私もそういうキッチン、使いたいな的な、親しみが
わきました


そう、思い出すと、いまもときどき、やりとりする方で
はじめてあって、お家に招かれ、そのキッチンを使わせて
もらって、すっかり気安くお声かけられるようになった
方がいます。そう、キッチンって、そういう触媒としての
すばらしさがある、とも、言えそう
楽しいです