過去の出来事から

温故知新という言葉がありますね
旧交を温める、この温めるという語感がとても
いいと感じます


情報があふれてる今、自分にとってどんな情報が
有効で、また活用していって、どうするという
ストーリィが描けて、なんぼなんだと、思うのです
そして、自分にとって、いいものは?となると
いままの自分の棚卸って、やっぱりやったほうが
いいし、そういうとき、あるとき感じていたことを
いっしょに感じた人と、会うなんていうのは、とても
刺激になることだと、感じます


この歳になって、過去を思います
ちょっとまえ、まあ10年とかという意味で、ちょっと前
そのくらいまで、過去を思ってるというのは「後ろ向き」な
なにかにつながるとして、よしとしなかった自分がいます
いいえ、過去って大事だし、過去の自分とときに対話し
ときにふりかえり、「回想し」ているってこと
やりたいことだし、とても実際「前向きな」ことにも
つながると、感じるのです


ひとつには、自分のなかのもうひとりの自分と対話する
ということがあります。ただ、気を付けたほうがいいのは
過去の自分も「自分」だから結構親和性はあって、過去の
自分もいいぞって思えるとうれしいことも、相まって
過去の自分は正しいと、思いこむ傾向があります
いいえ、過去ももちろん現在もですが、人間間違いもするし
そのとき、なにかに、こだわって、今とは別の、また言い換えれば
あるとき、「気づき」があって、あるところの自分の考えは
間違いだとなっていたのに、その大事な気づきは思い出せずに
ある考えだけ思い出して、経緯をていねいにたどれば、間違いな
ことに気づくのに、そうでなくて、いいのでは?なんて
悦にはいってることがあるんじゃないか?


そんなことを、心配するより、過去のことふりかえって
いいと思ったら、またその考えを採用すればいいし、修正が
必要となったら、そうする
柔軟性というのは、そういうことからも、トレーニングできるぞ
なんて、思っておきましょう


やっぱり「軸」を作っておくということが、大事だろうと
思います。ある軸に沿って、考えるということを、くりかえす
ことで、いい気づきもある。また似てる軸をもってる人と
つながることもできるのだと思います


アートが好きです
アーティストが、自分がやりたいと思ったこと。絵を描くと
いったことを、何年も、ときに10年もかけて、やりぬくという
そういう気持ちの強さということに、あこがれます
絵を描く。そのシンプルなところに、自分の人生をかけてるって
すごいじゃないですか?


自分は?
人材育成です。と、いい続けます
すでにそういうことを、人に話すようになって、10年以上たちました
そのことが、人生の目標です
自分はなにをしていきたいのか?
自分はなにをしてきたのか?


コミュニケーション大事といっていますが、あなたと接した人で
コミュニケーションの力が伸びた人っているんですか?
ええ、イエスと答えましょう
自分を肯定しましょう
そして、よくできたことは継続し、改善したほうがいいことは
改善する。そういう繰り返しが、大事だと思っています