経営とは

自分が大事だなと思ったことを、大事な時間
大事な関係として、位置付けてそう行動できるのか
そういうことが、問われるということ、気にしています


自分が生きてる証といったことはなんなのか、考えつづける
そういうことが大事です


企業を経営する。あるときから、そのことを自分の仕事だと
決めました。「経営」ということ、これはなにをどうしたら
いいんだ?ということ、ずっと考えました
そして、ひとつには、companyということ、いっしょにパンを
食べる仲間との「場」なんだと、思いました
パンを食べるということは、その収入のもとになるものが
なくては成り立ちません。そのことにずいぶん、時間を
使いました。いいえ過去形でなくて、どうしたら
よりよくパンを食べられるようになるのかって、もっともっとと
声がします


いつも「にわとりが先か卵が先か」といった話が追いかけて
くるのですが、「理念」「共感できるなにか」といったことを
作り上げるということが、大事ということと、日々、人がまず動いて
まず、売上が立つということが大事ということと、両方あります


ずいぶん、前でした。自分の会社は、そう、競争相手にとって
変わられてしまうそういう、状況がとてもあって・・・という
話をしたら、世界中でどこに、その心配のない会社があると思ってるか
と、そう切り返されたことを、思い出します
日本でおそらくは、知名度、高収益なことなどで車のトヨタがありますが
トヨタにしたってコンペティターにとって代わられるということは
あるんだと、知りました


私たちのIT企業というのは、実績が大事だと言われます
そして、とても変化が早いのですね。それはチャンスにあふれてる
そういうことも言えるかなと、思いますが、どんどん担い手も
変わってしまうということもありそうです


自分たちはなにができるのか?そういう自己認知する
そういう能力が求められてると思います


少し話の方向を変えます
池井戸潤の小説でドラマになった「下町ロケット」に
「会社は二階建てにしたい」というセリフがあっておおいに
うなづいた、自分がいます


さきほどのcompanyの話にかぶるのですが、「食っていかなくては
ならない」のですが、できれば、食っていくのに、自分なりの工夫
そして、誇りが感じられる、二階建て部分、「夢ある」といっていい
部分がほしいのが、経営者なら、必ず思うことだと思います


二階建ての二階部分はどうするのか?
ずっと、考え続けたいと思います


私たちの「強み」とは?これを自己認知することから
はじめたい。そして二階の部分を、見つめ続けたい
きっとできる。必ずできる