社員と話してみる

若い社員の人と話していて、気づくことが
あります。知らなかった、若い社員同士、交流持とうと
行動できてる部分があります
素晴らしいです。


社員には、人と話して、気づくようなそういう場所であり
習慣、くりかえしがほしいと思っています
そのことを、こちらが与えなければ、実現しないなと
思ったりすることが多いです
実際そうなんだと思うことしばしばあるのですが
ときどき、思いがけず自ら行動してる社員の人をみつける
そういうことがあります


同じ社員の人の話です
来年、わが社には3人の新卒の社員が入社予定です
その話した社員の同期は自分もいれて2人だったのですね
そこで、3人の同期というのは、話していていろんな話題も
でるしいいなといいました


振り返ると、自分自身3人兄弟でした。これ大事だなと
思ったりします。3人というのはひとつの社会だとも
いえるなと思うのです。3人のなかで誰かが、理不尽なことを
したりすると残った二人は、協力して対抗します
そう、とびぬけて勝手なことはできないし、誰かがやってることを
見てる自分もいます


テレワークがはじまって、「人と人」のつながりをどう作るか
といったことが、とても気になります。そんななかで読んだ
本に、京大の山極先生の「スマホを捨てたい子どもたち」が
ありました。そのなかで山極先生は、人は実際、リアルに会って
やりとりすることからしか「学べない」と、おっしゃっています


このこと、確かにそうだなと思うのです
じゃあ、どうやって、テレワークなどで、仕事するのって
なるのですが、一応、仕事が(前と同じように出ないにせよ)できては
いるのは、テレワークはじまるまえに、築いた信頼関係が
あるからだと思います
そういった、信頼の蓄積、言い換えると信頼性の貯金といったことが
あるから、進められるといったことがあるでしょう


ここから発展させると、信頼性の貯金をなんらかで増やす行為が
自分で主体的にできる、ということが、テレワークをできる条件だと
言っていいかなと思っています


さて、自ら社員同士のつながりを作ろうという話をしてくれた
社員の人、Tさん。いいと思います。だれかに言われたからでなく
そういうことが欲しいと思って、行動もする。大事なことです


Tさんがしようとしたのは、共通の話題作りということのようです
これ、なにか人と仲良くなるとかの基本の「き」といっていいかなと
思います。相手がなにが好きで興味を持ってるか知って、自分も
その話題でしゃべれる状態でいるということ。そのときでたのは、野球観戦
なんですね


思い出すと、野球の話というのは、おそらくは、昭和の生まれの人(ってくくるのは
乱暴かな、そう、昭和30年代くらいの生まれの人までは少なくともそう)
には、共通の話題でした


いつも、今でいう地上波で、野球の中継があり、例えば飲んだ席で
野球の話は必ずでるといっていいかもしれません


共通の話題があるというのは、楽なんですね
仕事の話、他の趣味の話では話がつながらなくても、野球の話は
笑って話せていたなんて、思い出します


そう、話題はいろいろでいいのです
なんとなくしゃべってるのも、緊張は減りますからね
仲間をどんどん、つなげてほしいですね