じゃがいもののグラタン

料理はシンプルなものがいい
前にみた映画「めぐり合えたら」で
うちは、ライスファミリーでなんていうセリフがある
ライスファミリーという言葉の同じ使いかたをするのに
ポテトファミリーというのもあるらしい
ポテトがすきなのだ


おそらく、10年とか前にテレビで
昨日作った、じゃがいもののグラタンのレシピを
紹介するところがあった
確か「ドイツ」だったように思う
家庭料理。それも誰もが大好きでなくてはならないもの
そのいいかた、でてきた方(男性)に奥様とお母様が作った
グラタンどちらがおいしいですかと聞くと
そんなことうっかりいったら、ケンカになります
などと答えてる


作り方は、じゃがいもをできるだけうすくきって、みずにさらす
できるだけ広めの皿に、じゃがいもをならべて、ピザ用のチーズを
重ね、またじゃがいもをならべて、という感じで敷き詰めて
牛乳と生クリームをそそぎ、少し塩をふる
これをオーブンにいれて、30分。少し水分をすててさらに10分


シンプルということがこんなにすばらしいことかという
味がする
グラタンというと、エビがはいったり、野菜も何種類もはいったり
マカロニがはいったりというのを想像する
いいえ、じゃがいものだけのシンプルさが
おいしい。作ってよかったと思う


料理って、少しずつ覚えてくると
ついつい、いろいろまぜたり、いろんなものを
使いたくなってくるもの
でも、あえて、シンプルなもので勝負する
そのことが大事なのかもしれない
じゃがいものそのもののおいしさを感じて
元気になった