中国の存在感

今日の日本経済新聞の一面に「民主主義を考える」というコラムがあって
中国は、10代、20代の出稼ぎ農民が少なくとも1億はいて・・・
と書いてある
だいぶ前、5年くらいまえだろうか、知り合いが、中国には戸籍のない
次男、次女の類が少なくとも2億はいるらしいと話していた
どちらも、そうなのかなと思う
今日の新聞の副題にも、格差、腐敗に胸騒ぎとある


実は私は中国のかたが、どうも嫌いだなと思いはじめたのは
わが社の社員はじめ、いろんなシステム開発のプロジェクトに
おいて、繰り返し、中国人の技術者のひどい仕事ぶりを聞いたということに
起因する
そんなことで、ある意味「偏見」をもつのはいかがなものかとも思う
ただ、ひどい仕事ぶりは、半端ではないのです
私が自社の社員がそんな仕事をしたら、あきれ返って、怒る言葉も
失うような、「これは仕事といえないだろ」というような
ことなんです
それを、自分は悪くない、指示した人が悪いと平気でいう
そういう、モラルのギャップが、私は中国のかたとは仕事あまりしたくない
となるのです


中国の存在感はITの世界ではほんとに大きいと思う
おそらく、日本のシステム開発の仕事の感覚でいえば20%くらい
もう中国に発注してるのではないか
最近、情報交換した同業の社長によると、いまでもいくつかの
大手SIは中国への発注を増やすつもりらしい
これは、ある意味大手にいるから、感覚がにぶいというか
自分が考えて判断、行動してないから平気だと
感じることがある


今年の9月に知り合いの会社が、社員が中国への出張を突然指示されて
大変困ったという。
実際、いまわが社の社員が中国へ出張せよといわれたら、拒否したいと
思う
先般の一連の事件の様子から、それは自然な感情だと思うのは
私だけではないのではないか?