音楽が与えてくれる

タモリ山中伸弥の!?(びっくりはてな)というNHKの番組にて
アフリカ、カメルーン国境近くに住む、BAKAという、狩猟民族の
ことが、紹介されていました


ポリリズム、複数のリズムをきざんで、自由に歌う
突然、歌がはじまり、最高潮に達するまえに終わる
歓迎の歌、朝の川の水をたたいて、水太鼓として楽しむ
狩猟の獲物をたたえる歌


先祖から伝わってきた歌だという
ポリリズムの楽しさ、気持ちよさ
音楽が、歌が、人の脳に与えるとてもいい刺激
ということを、ひも解いていく


こんなふうに解説されると
うれしいとき、歌をうたいたくなる、踊りたくなる
そういうことが、あるのはこういうことだったんだと
腑に落ちるというか、うなづいてる、自分が
いたのです


古い話、古い単語で恐縮ですが
ディスコという、かつてはやった、みんなが
踊る、場所で、自分でちょっとちがうリズムを
刻むのが楽しいなんていうのは、まさにこれ
だったんだと、思ったりするのです


ダンスでも、ちょっとだけはずれて、もどっての
リズムをきざむ、そういう動きというのが
あると、認識します
このあたりも、つながってるなと思います


番組では、リズムは世界中で共通
メロディは、コミュニティによって、変る
なにが、いい感じに聞こえるか、そういうことが
変るというのですね
さらには、個人でもメロディは、いろいろだと
なります


まえに、ちょっとだけ、自作の曲を書くみたいな
話に興味をもっていたとき、生まれ育った土地から
くる、メロディの響きがある、といった解説を
読んだことがありますが、そうだったんだと
思います


ごく最近、仕事ではじめてであった人が、自作自演の歌を
インスタにのせているということで、聞いてみると
その人のことが、その人の雰囲気が伝わってくる
そんなふうに、感じて、あらためて歌っていいなと
思いました


自分の好きなメロディ、曲というのは
やっぱり思春期に覚えたものというのが、中心だと
いうことも、番組で、これは統計ででてきました


思春期というのが、特別、いろんな感性を磨くのに
いい時期、そういう育っている過程にある、特別な時期
なのだと、そのあたりからも感じます


そこを、拡大解釈、思春期の大切さを思うと
そのとき、出会った本、だとか、出合った、風景、
そして今回の話の音楽、もちろん、人
これらって、ものすごく、自分にとって大事なことなんだと
気づくのですね