柔軟性

いつも柔軟性のある、考え方ができるようで
ありたいと思ってる


日曜日に見た、大河ドラマ「江」
一度わが子をなくして、もう子どもはできないと
思っていた秀吉に、お拾いという子どもができる
跡継ぎのためなら、なんでもやるという「狂気」に
でる、秀吉
実の甥であり、一度は後継者と決めた秀次を、自害させ
その一族をことごとく、殺戮する
権力者が、まわりがみれなくなった、客観的な視点をなくして
しまった姿


私は経営者であり、いろんなことを「決める」立場だ
そうしたときに、いかに「ぶれない」決定ができるか
ということを思う。前に親しい同業のかたと話していて
やっぱり、気にしたいのは「人間としてはずかしくない」という
視点ですねといわれて、うーんなかなかいいこと言うなと思った


ものごとはいろんな面がある
立場が変わると、まるっきり見えるものがちがうものだ
客観的な判断を下すのに、正確な情報がいる
もっとも客観的ということは、結構あやふやだったりする
どこまでも客観的ということは、ま、いってみれば
ありえない
こう書いていると、つまりは、自分のまわりに、できるだけ
公平な考え方ができる人がいて、相談できたりという
ことが大事だなと思う


立場がかわると見方がかわる
例えば、スポーツでコーチする人とコーチされる人
コーチが本人に、意味をわからせることを重視すると
例えば、例をあげて、説明をしたりする
コーチが、説明より実践ということを重視すると
本人は?と思いながらやるかもしれない


スポーツの世界でいうと、コーチングされたことが全て
実行され、できるようになったら、それはすごいことだと
感じる
ま、いってみれば全員が選手になるようなことですね


コーチすること
社内ことを決めること
いずれにせよ
それを守ること、守って成果に結びつけるのは
本人なのだ。
本人が成果がだせるように、導く視点
そして、客観的なことを忘れずに!
必ずやらなくてはならないことだ