一問二答

昨日、手に取った本に「雑談の大切さ」という話が
載っている。
そういえば・・・
はじめて会った人に、「休日はなにをしてるのか?」という
質問をしたりする
それは必ずしも、相手の休日の過ごし方に興味があるという
ことでなくて、雑談のなかでその人の様子を知ろうという意図な
ことがある


「スポーツはなにを見るの?」 「あまり見ません」
「お酒は飲むの?」「普通です」
「映画は好きですか」「まあまあです」
・・・
こうした会話は、なんともつながらない


「スポーツは見るの?」「野球がすきです
特に、大リーグにいった『イチロー』は大好きで、オリックス時代から
応援してます」とか、話が広がると
こちらもいろいろ、イチローの記録の話とか、挑戦する姿勢がすごいとか
つながっていく


お酒は・・・のところでも、お酒自体もさることながら
仲間とわいわい、本音をしゃべったりが楽しいとか
いい店で雰囲気よく飲めた、そのときのつまみはとか
なにかしら、話のひろがりがあることがいえるといいという


その本には、一問一答でなく一問二答といういいかたで
話がひろがるように話しなさいということを書いてある
別に相手に無理にあわそうというのとはちがう
会話を楽しむことで、自分をみつめて、自分の「アンテナ」が
たつことを増やそうということだ


話のたねに、なにかをしようというのも
だから面白い
さきほどもふれた、「店」
チェーン店じゃないところにはいってみたいということも
そんなことから、ひとつ理由がある


先週お邪魔した店
おすすめの料理やお酒
店主の思いがこもってる
ほたるイカのさきづけ
たきあわせのたけのこ
それぞれ、使う素材のぎんみから気合がこもってる
酒は、おすすめがある
旨口で、のみあきない
このお店は、ふだん使いにはぜいたくだろう
けれど、作り手の思いが感じられるようなところは楽しい


人生が旅なら、旅は道連れ
関わる人と、いいいきる時間、いい関係ができてなんぼ
少なくとも、そう思っていたほうが楽しい
野心があれば、人と接することで自分を磨くことでしょう
楽しくすること、私の場合はそれが、自分をもっとと
思うエネルぎー源かな