報告書

文章を書くということは
とっても、知的で、自分の頭を整理する
意味でもどんどん、書いてほしい
仕事であれば、報告書ということがどうしても
必要である。これは内容によって、その人を
評価されるといっていい


報告書には、伝えたいということが書かれてるということが
前提にある。伝えたいこととは、とさかのぼると
当然、いま会社が目指してること、そのなかで
自分が果たすべき役割、また関連する利害関係者
例えば、顧客がいまどうなのかということを、とらえてること
ということが、前提となる


実は報告書が、どうも内容がうすいということは
ここの前提がくずれてるということが多いと思われる
目的と、方法がしっかりしていれば、結果はでてくる
まさに、アスファルトに種をまいても、芽はでないのだけど
土に種をまいて、水と太陽があるように
目的をしっかりもって、方法も正しければ、必ず結果は
でるものだ


こうして書いていくと、目的をしっかりもつこと
ということが、当然ながら、クローズアップされる
ここを、大項目、中項目、そしてもっと具体的なところと
とらえていけば、素晴らしい


システム開発ということでいえば、その仕事の傾向として
大きく、複雑になりやすい。複雑になっていく過程で
目的も複数のものになっていき、外側からみると、はたして
目的ってなんだ?ってことになりやすい
そうしたなかで、ある軸をみつけて、その軸となるシステムの目的は
これでいいんだと、再定義していくことなどが、求められると感じる


この再定義などということになると、まさに報告書、目にみえる形で
複数の人が読んで、一定の同じわくのものを共有するための
ものということが大事になる


よく野球にたとえて、話しがでる
野球で、どんなチームがいいかという話
それは、と答える。チャンスにヒットがつながって
得点がとれるチームだとする
ここがまずしっかりすることだ。そうすれば
試合に即した練習をするとか、チームバッティングと
呼ばれる、定石をふまえた、練習をするとか
方法がうかぶ


人材が育つということでいうと
ひとりの人間が育つということには、旬なタイミングということが
あると思う。その旬なタイミングをしっかりとらえることが
とても大事だ。旬なタイミングであれば、きっとその人は前向きに
大変高い好奇心をもって、ことにあたると感じる
そうしたときに、いい役割をもってもらい、さらに高いところの
仕事のやりがいを感じてもらえれば、とてもいいだろう


こうした、人材の様子をとらえるということでいっても
その人本人が発する、報告書も大事。またその人を見守る立場の
人が、報告としてとらえておくというのもとっても大事。
いわば、会社で大事なのは、報告書なんですねぇ


わが社は、必ず報告について、社員ひとりひとりが
強い会社になる
話し合いがうまいこととともにね!