全体会議

今日は全体会議と呼ぶ、月に一度の社員を全員集めての
会議の日です


この会議をするということ、ひとりひとりがなんらか
気づきをもって、日々の仕事に活かしてくれたらいいなと
思っています
月に一度の会議というと、それじゃ、報告会?ということに
なりそうです。もちろんそういう部分もありますが
このところ、気にしてるのは、「気づき」をもってもらう
ということ、そのために、話し合いを楽しめるということに
していかなくては?という、方向で進めています


理想だと思うのは、各プロジェクトで仕事していて
疑問に思うこと、いいなと思うこと、自分の失敗談など
もちより、それを、さらけだしてみる。さらす、ということが
できたらと思うのです。さらけだして、なんらか意見を言ってもらうなり
反応があって、そしてそのことで、自分で考えて
その後の、仕事に活かしてほしいのです


何度か話したことですが
最初の職場、銀行で、主力の預金集めに外回りをやってるとき
胸をはって、大口の受託をしたという報告をしたら
こてんぱんに、たたかれたという、失敗があります
なにを言ってるかというと、会社には、成績を競ってる
競わせてるというしくみがあって、それも半年ごとなり
期間をきめてやってるのですね
それは、ごく普通のことなんですが
ほんの数日、その期の終わりから、受託のタイミングが
ずれてるのです


お客様からしたら、なんにも変りはない
けれど、上司であり、その成績をこんなふうなルールで
きめてる、そのルール上でいえば、なんて、とんちんかんというか
間の抜けた、行為なんだと、いうわけです


もちろん、いまだったら、それなりに理解はするのですが
やったそのときは、まさにこてんぱん、バカだちょんだと言われた
ものです
なぜ、そんな受託のこと、ちょっとのタイミングお願いできなかったのか?
ということ
まあ、それよりも、自分が大口の受託をしたのは、まだしも
それを、タイミングはずしてるという認識が極めてうすいというか
ないということが、先輩たちにしたら気に障ったのかもしれませんね


でもそういう経験もあって、営業とは?とか
組織で仕事をするってどういうこと?ってことの
認識ができたということは、あるように思います


ながながと、自分の失敗談を書きましたが
いいたいのは、失敗談もぜひ、話してほしい
もしくは、自分が失敗と思ってなくても、なんか変だぞとか
これはもしかしたら、他の人がなかなかきづけない
貴重な経験か?とか
いろいろ、披露してほしいと思うのです


自分のやってることの、意味、役割、会社のなかでの
位置づけというのを、ぜひ知ってほしい


昨日、夢をみました
銀行でお客様と会ったり、仲間といっしょに
仕事してるという夢でした
たまたま、数日前、そのころお世話になったすぐ上の
先輩と話したということが、そんな夢をみさせたようです
確かに時代がちがう。そんな職場はきっともうどこにも
存在しないのです


仕事をするってことは、ほんとうに、人間を成長させる
要素がたくさんはいってる、素晴らしいことにちがいないのです
そのことに、どれだけ気づけるか?
気づけないまま、いわば、宝の持ち腐れ、自分の才能を開花させる
ということを、できなくて、時間を過ごすか
そういう、大事な分かれ目ということを、実際結構、経験してる
はずなんです