クールジャパン

日本の良さを、感じたい
先月から、社内でクールジャパンで、話してみようという
試みをしました。それはそれでなかなか良かったです


そして、クールジャパンで話してみようという
日本のよさを、海外にむかって発信というこれも
とても大事なのですが、発信とかを、はずして
日本のよさということに、純粋にひかれる気持ちがあります


日本人なら、こうだよね
その素晴らしさ
「茶道」の世界ででてくる、一期一会。
その高い心がすごく、いいですね
このことを、実際、先週我が家であった、会で表現しようと
思いました
そういいながら、準備しようと思った、前の週は
突発のころが、重なり、十分どころか、ほとんど
時間をさくという意味では、準備ができず、あれよあれよと
その当日になってしまいました


クールジャパンということ、いいえ発信ははずして
日本のよさということで、茶道を例にとって、社員の皆さんに
説明してみました。お茶を飲むということを、文化に高める
その気持ちの積み重ね


生きているということは、なんらかちょっとずつでいい
前に進む、生き方を洗練させるためになにかして、成果をだす
そういうことを、続けること、といってもいいのでは
ないでしょうか?


茶道の話をしておいて、茶器という意味では、ほとんど自分で
買ったり、暑かったりはないのですが、日常に使う食器に
おいて、うつわが好きです
日曜日には、久しぶりに鎌倉をぶらぶら歩き、うつわを
扱ってる店をのぞいたりして、楽しみました


若い作家のひとりと、お話をしました
たまたま、その作家の人は、「用の美」をいった
柳宗悦の考えに、共感してるようで、作品を作っていて
使いやすいもの、手になじむものといったもので、手作りの
よさをと思ってるようでした
実際、そうした民藝のもの、ということを、ずっとみてきたからか
彼の作品の、あたたかさがいいなと思いました


手作りのよさ、ということを、忘れてる人が多いように
思います。若い作家さんに会った、お店はその彼の作った
バターケースを人からプレゼントされて、縁ができたという
エピソードがあるとのこと、いいなと思いました


日本のよさ、日本人のすごさは
手作りのものを、感じて、使ってるということに
なるのかもしれません。
うつわの窯元にいくと、個人営業といっていい
窯元が、世の中で支持され続けてるということが
わかります
よさがわかって、使い続ける人がいるということに
なるのでしょう
そうした、もう文化といっていい、素晴らしさを
もってる私たちはなんて、すごいのでしょうか


今日社員のひとと話していて
日本の良さは、四季があることという話から
明治に来日した、モースが、たとえば、一輪挿しのように
日常のなにげないシーンに、季節の花を飾る習慣があって
すばらしいと、日本人をほめています
ちなみに、このモースさんの日本の紹介の文章が、
フェノロサの心動かして、日本に行くきっかけとなった
というのも、診ました


明治の外国人が、目にしてああ、いいなという日本の、日本人の
良さを、実はぼくたちは、ずいぶんなくしてしまった
もしくはなくしてしまいつつあるようにも、思います
もう一度、日本のよさを、とりもどし、日本人のよさを
感じれる生活、なにかをして、自分で自分をゆたかにしていきたい