えらい立場の人

えらい立場の人が、よくとんちんかんなことをする
という話がでます


これはどうも、会社の大小にかかわらず、そうみたいです
そこで、人事権をもつ一番の責任者である、社長の大きなポイントは
そこにあるといっていいですよね


たとえば、事業部長とか、そういう立場になって
その部が、しっかりかせげているか、それは本当に大事な
ことですが、かせぐ⇒コストをカットするだとか
かせぐ⇒不採算なところを、捨てるだとか
そういう発想だとすると、あれ、そもそもなぜ、だろう
ということに、なりかねないのでは
ないでしょうか


つまり、必要最小限の、コストでやるべきだ、ということで
まず、「けずること」ありきで、予算を考えたりすると
おかしなことになりませんか?


もちろん、「会社」である以上、利益は追及しなければ
生き残れません。そうかといって、経緯を無視して
コストカットすることのみ考えていいのでしょうか?


どうも、日本の企業の1990年代以降は
リストラという名前のもとに、そもそも、会社とはという
考えがぬけて、ブランドを守る、赤字をださない
ということで、走りすぎたのではないでしょうか


それでは、えらい立場の人って、なにをすべきなのでしょうかね
それは、と、思うに、組織の人がいかにいきいきと働くか
その一点を実現するということに、つきるのではないでしょうか?


会社には、人という財産があります
その人が、自立して、仕事をしていくそうしたことに
心くだく、その一点


おととい、帝京大学ラグビー部の監督が、学生の指導法として
いかに、考えるようになるか、ということを、させるとでてきました
常識にとらわれない、やりかた。たとえば、寮の部屋は、学年が
ばらばらになるようにする。上下関係はやめる。4年生もトイレ掃除する
そうしたこと。


考えること。ぜひ大事なことです
なかなか、会社で仕事していて、目の前のことを、やるということに
終始しがちな、自分も含めて、人が多いと思います


考えること


なぜ、だと、深く掘り下げること


実はもっともっとありそうです