リーダーシップとは

NHK 仕事の流儀という番組を視聴して、リーダーシップとは
ということを、考えます
桜花学園という、名古屋にある高校の女子バスケのチーム。
全国優勝をくりかえす、強豪校


そのコーチ、井上氏の指導は、はっとするものがありました
生徒を、どなるのです
ところが、生徒はいきいきとして、そのコーチを慕ってる。
こういうことって、あるでしょうか


私が通っていた高校も、女子バスケは、盛んでした
体育館に、コーチのどなりごえが、響いてました
そして、そのメンバー、いまでも仲良しの子に
聞くと、練習はいやでいやで、大変だったと言います


もちろん、井上コーチの指導を受けた生徒も
仲良しには、ときには、泣き言もいって
嫌だと、言ってる日もあるのかもしれないです
でも、映像から感じるのは、生徒のいきいきとした
姿でした


仕事にしても、スポーツであり、演劇、その他文化全般
人間が力をこめて、行う活動全般といっていいのですが
いかに、いきいきとやるか、この点をとても、こだわりたいと
思います


いきいきとやるから、気づきがあって、成長があると
思うのです
そして、いきいきとやったことを、振り返り、仲間といろんな
やりとりをしてほしいと思います


2年ほどまえ、自己実現とは、という定義を、会議のために
考えていて、自己実現の少なくとも入り口は?ということで
いきいきとしてること、と言っていいと、そのとき定義しました


陶芸家の河井寛治郎は、仕事が自分を作る
仕事が成長をつくるということを、指導しています


いいものを、いいと認めるということも大事なんだろうと
感じます


リーダーシップについても、とてもいいと思われる、そういう
リーダーシップにふれることで、自分にも身についてくる
ということが、あると感じます


話はもどって、桜花学園の井上監督
秘密は、やっぱりひとりひとり、とても、細やかに
状況を把握して必要な指導を、まさに栄養を与えるように
してる、そのことにつきるように、感じました


あなたの、ことを、信頼して、こうしてる
そういうことが、伝わってるから
たとえ、どなる、という行為がはいっても
つながってる。理想に近い、つながり方といって
いいのではないでしょうか


指導して、自信もって、行動できるということは
つながってる、という感覚があるということに
なろうかと思います