学ぶ楽しさ

ときどき、社員に、仕事、楽しいですかと聞きます
ほとんどの人は、肯定的なことを言います


社長から、仕事が楽しいか?と聞かれて
あからさまに、楽しくない、と答えてしまうのは
きなくさい、話になっていくということが、見えてしまいます


楽しくない、だから、仕事変えたいとかね


だから、そのあたりのにおいを、嗅ぎ取ってということ
かもしれないですが、社員の人は、まあまあですとか
楽しいですとかいいますね


楽しい?って、どんなとこが?というときに
学びがあるのか?ということが、とても大きいようにも
思います


自分に学びがある。自己効力感といっていいのでしょう


かなり、親しくしてる友人、夫婦4人で遊んだりする
友人は、書家なんですね。聞くと、少なくとも小学生から
書を学んでるといいます


ということは、ずっと、40年とか、書道をしているわけです


この時間に、とても敬意をはらいます
つまり、学びを40年続けてるということなんですね


ひとつのことで、学びをずっと続けると言うのは
大変だと思います
そのことは、だんだん、高くなる、ハードルを越え続ける
といっていいからです


こういうことも言えるかもしれません
自己効力感というのを、高くすることで
自分の学ぶ姿勢ということを、しっかりする
つまり、ある境地に達すれば、学び続けることができる・・・


仕事、ということも、自分で自分が高められてる
そういうふうに、感じることができれば、続ける
いいえ、主体性をもって、続けるということが、できるのでは
ないでしょうか?



学ぶということ、できなかったことが、できるように
なるということは、純粋にうれしいことといっていいと
思います


この点にこだわるのなら、心のあり方というのも
長くやってると、必要と感じるのです


自分のやってることが、正しく、意味のあることと
信じられる、心の強さ、って大事です
その一点、信じる強さと、一見矛盾しますが
やり方、また、人にどう表現し、どう巻き込むのか
といったことについては、柔軟さ、ということを
あわせもっていたいと、思うのです


学んで、楽しかったら、仲間を巻き込んで
いっしょに、楽しくやる、これが、求められるところ
だからです