信州

川端康成東山魁夷井上靖が、訪れたという、長峰山は
広々とした、安曇野が見渡せること、もちろん、北アルプス
展望できる、素晴らしい場所です
想像するに、(井上靖はそういう記述を残してるようです)
川端康成東山魁夷は、熱心にずっと、「美」について
語り合ってるのです。東山魁夷は尊敬する川端康成といっしょに
旅ができてるという喜びもあり、きっと胸躍らせて語っていたに
ちがいないのです。そういうときに、この景色をみたんだと
想像すると、なにか想像してるこちらも、わくわくしてくる
そんなように思います


鷹狩山に登れば、雪形をみることができます
(4月から6月くらい)白馬五竜岳 武田菱、爺ヶ岳 種蒔き爺さん
山は忘れましたが、にわとり。ずっとずっと探していて
みつかった!ってときは、うれしいものです。それほど
鷹狩山は、山がよく見えます


北アルプスを見るのに、限らないのですが、山をみるのには
ある一定の(できれば広い、平らな)土地をはさんで、相対する
山に登るのが、とてもいい、見方です
やってみればわかるのですが、山を見上げてるだけでは
見えてこない、山の姿が現れます
だから、登山する人はいいのだという話もありますね


昨年の10月、安曇野碌山美術館の近く蕎麦どころ、上條の
店主の写真集から知った、高ボッチ高原に行ってみました
たまたま、前日が台風が行き過ぎたということもあり
素晴らしいながめをみることができました。ここの素晴らしさは
いくつもあるのですが、北アルプスを眺められる、ふりかえると
(正確には少し歩きますが)諏訪湖、富士山、南アルプス
見えることなんですね。すごいことです


北アルプスを眺められる展望台として、小川村もいいです
位置としては、安曇野だったり、↑に書いた、大町といった
場所からしたら、北アルプスの山から離れます
それだけに、山の見え方がちがいます
山は青く、空気が澄んでいれば、みているだけで、なぜか
視力があがってくるような、感覚があります
おそらく、美しいものを見るということが、よりよく見たい
という気持ちが、感覚を研ぎ澄ませるということになにかしらで
つながっていくのでしょう


山を見るのは、とても、元気になる、そういうことと
セットになります
おすすめします