チーズの楽しみ

ブルー・ドゥ・ジェックス・オー・ジュラ
エポワス・ドゥ・ブルゴーニュ


チーズという、おいしさ、知恵のつまった食べ物
おいしいと思うし、実際こうした食べ物、ワインと
ともに、楽しめる現在に生まれて、うれしいと
思います


数年前に、テレビでみた、アルプスの暮らし
冬に備えて、チーズを作るというシーンがあって、
ああ、チーズのもとの姿って、保存食なんだなと
思いました


だれかが、バゲットと赤ワインとチーズさえ
あれば、他にはなにも要らないと、言いましたが
そのくらい、満足度の高い、食品といっていいと、食べてみて
感じます


チーズの複雑な匂いは、人によっては、苦手で、という
ことを聞きます。確かに、ちょっと強い香りをもったものも
あるのですが、おいしさにはまると、忘れられない食べ物に
なっていきます。


日本人は、発酵した食べ物が好きです
これは日本人に限らないのかもしれないです
上に保存食と書いたように、もとは、保存を気にして
発酵させたということがあるようですが、いまは
おいしさを求めて、発酵させます
近年、発酵食品の健康へのいい影響ということが
話題になります


フランスに行ってみて、食の基本となってるのは
ワイン、乳製品、パンなんだって、思いました
日本食でいえば、みそや、しょうゆ、ご飯、魚でしょうかね
結構共通したこともあり、フランスで食に興味のある人が
日本食にも、興味がわくのがわかる気がします


東横線学芸大学の近くに、Euro Artというお店があって
チーズ専門店です。店にはいって、なるほどと感心するのが
それぞれ、チーズのところのある、コメント。とても
熱意があるもので、どれもたべたくなってしまいます


「コンテ、30か月熟成。コンテを30か月熟成したものは
希少価値といっていいもの。食べると、その味の深さが
わかります」「グリュイエールのなかで、特に品質の
高いものです」


などなど。


ついつい、いっぱい買いたくなってしまいます
前回行ったときは、ロックフォールのほどよい、熟成加減のものが
あって、ロックフォールの強いイメージがいい意味でこわれました


チーズをもっと楽しめるようになりたいですね