手紙

しばらくぶりの、手紙が届きました
いっとき、体調を崩していた、という方から
元気です、という便りでした
なによりの、いい手紙です


あいさつ、は、自分であり相手の元気なことを
確かめ、しばらくぶりに会う、人であれば
そのしばらくぶりの、お互いの近況を
確かめたりする、そういうことができる
いい時間になりますね


手紙をくれた、人とは、もう10年も前に
なるかと思いますが、鎌倉歩きで楽しい
時間を過ごしたことを、思い出します


たとえば、おいしいものが好き、歴史を知るのが
好き、だとかといった、ちょっとした、お互いの
重なるところを、広げて、同じ時間を楽しむということは
素晴らしい、交流につながっていく、ということが
できそうです


このブログにときどき、披露する、私のひとつの得意技
「拡大解釈」、この手法も、ひとつの重なる接点
歴史、食べ物、それから、私の場合でいえば、
リーダーシップ、うつわ、パーティ、テニスとかに
なりましょうか?そういうことが、見えてくれば
楽しく人と、時間を過ごすなにかを、みつけられそうです


「茶道」ということを、ときどき思い浮かべます
実際、茶道について、習ったわけでもない自分がこういう
ものいいをしたりすると、どこからか、知りもしないで
勝手なことを言ってるとなるかもしれません


茶道は、人と人、おそらくはその間のいろんなものを
とっぱらって、つきあう、人間と人間の良さを確認しあう
そういう楽しみなんだろうと、推察します
だから、武将だったり、余裕のある商人だったりが
時間とお金をかけて、お互いを呼びあい
いい時間を持とうと言う、楽しみにできた、といっていい
のではないでしょうか


そうだとしたら、ここで、書いてる、手紙にしても
手紙からはじまる、友人としての楽しい時間にしても
近い、楽しみ、お互いを尊重しあえる、そういういい時間が
見えてくるとも、思えてきます


今日、冒頭に書いた、対象の方は実は私とは
親子ほどちがう、世代の上の方なのですね
そして、実際のところ、そういう世代のかたとの
あれこれは、やっぱりかなり減ってしまったなと
感じる、このごろです