彼女いますか?

彼女いますか?


採用面接だったり、ちょっとした、商談のあいま
仲良くなった、若い営業の方と話すひとつの話題に
「彼女いますか?」と聞いてみます


若ければ、惚れるのはあたりまえ・・・


誰が言ったか忘れましたが、惚れたり、惚れられたり
そう、若いときは、そういうもの、普通という
感覚がありますね
だから、彼女ほしいというのは、普通の感情だと
私は思います


彼女いますか?


そう聞いてみて、どんな回答をするのかな
彼女がいて、彼女のことが大事
であるとか
いまはいないけど、こんなふうな、いま「募集中」
ですとか
とても健全な感じでいいのではないでしょうか?


思い出すと、20代で、何人かデートしたりの思い出は
あったりするのですが、なかなかしっくりくる、相手と
出会えなかった時期があるのを、思い出します


それは、おそらくは「恋愛」に自分が期待することが
大きすぎて、「しっくり」こないが最大のことの
ように思います
おそらく、20代なんてときは、相当な割合の人が
自分の「運命の出会い」みたいなものに、期待であり
大きななにかを、もっていて、それ自体が重すぎて
うまくいかないって、ことがあるように思います


ときどき、彼女いないな、と見える若い社員に
「いきなり、『彼女』は大きすぎるのぞみなので
まずはデートくらいしてみたらどう?」なんて
話をふってみたりします


仕事するのって、大事ですが、長く仕事続けるのには
安定したプライベートがあってこそだと
この歳になって、つくづく思います
そういう意味では、「大切な人」ができて
その大切な人と、大事な時間が過ごせる、そういうふうな
生き方をしてみたらいいなと、感じます


私もいつのまにか、50代になり、学生のときの
仲間の話などから、もう親になって、ずいぶんたってる
もとの同級生たちがいることに、気が付きます


そういう意味では、若いとは、普通に会話していて
言えない年代だなとも思ったりして、若い人と
話がずれるのも、ああ、そうかなと思ったりするこのごろです


伝えたいのは、いい時間の過ごし方
いい人生の道の歩き方を、いっしょに考えてみないか
そういうことかな・・・