マネジャーの工夫

マネージャの仕事は、たった1つ by 高木晴夫
という本が気に入って、読みました


このなかで、高木は、ふたついいことを言っています
(ひとつじゃないか?)


マネジャーは、メンバーに情報を配るのだ


Managing by walking around


このふたつ、つまりは、上位者と下位者、いかに距離を
縮めていくか?そして距離とは、物理的にも、心理的にも
といえると感じます


いいマネジャーは、メンバーが必要な情報、情報だけでなく
頼りにすべき、考えといったらいいかな、これを配るのです


世の中で、立派と思える会社に勤めていても、いかに
コミュニケーションがずれて、「無駄」「無理」なことを
やって、空回りするということがとても多い
これは、組織に属していて実際感じることと思います


そこで、マネジャーが、メンバーに必要なことを
配るのです。
いま、もっと上の上位層はなにを重点をおいてるのか
たとえば、いま現在は政府が緊急事態宣言をだしていますね
そういうとき、企業活動はどうあるべきか
売上拡大のなにかと、感染対策がぶつかるとき
どこでどう、おりあいをつけるのか?


こうしたとき、「俯瞰した目」が必要になりますが
はたして、ひとりの組織のメンバー、決めていいことと
自分で決めないで、上位に判断をあおぐこと。ルーティンな
仕事だったら、一目瞭然でも、はじめてでくわす、事象って
やっぱりあるものです


もうひとつ。Managing by walking around
つまり、マネジャーはうろうろ、現場をしなさいって
いっています
だって、現場にこそ、いますぐどうするということの要素は
いっぱいあるのですよ


与えられたミッションの、難しさ、そのための情報収集は
どの程度進んでる?そしてメンバーの、体調、やる気度合い
そして、リーダーシップが届いているのか?


マネジャーが、マネジャーとしての機能をはたす
ための、宝物といっていい、いろいろは、歩き回ってこそ
情報とれるのです


こんなふうに、定石のマネージャの話をしながら
あれれ、感染症のいま、できるのかしら?となりませんか?


もちろん、感染症のなか、必ずしもリアルに会う、というのが
一番にしてしまうと、できることができなくなりますね
オンライン会議も、なかなか・・・でもね
工夫の余地はまだまだ、ありますね


ひとつに、やっぱりオンライン会議、準備大事です
また、構えないオンラインでの打合せもやっていいと思います
リアルなら、会いに行くのにというのを、まず準備の
オンライン会議でやってみる・・・
そして、このとき、というときはしっかり準備した
オンライン会議をやる


こうして、文字にして、言ってみるのは大事だけど
実際、実行はそこそこ、ハードル高いけどね
だけど、やれる、工夫はあるはずです


さて、マネジャーの皆さん
ピンチをチャンスに変えるのは、皆さんですよ
知恵をだしましょう