おいしい、レシピ

所さん大変ですよにでてきた、柳沢英子のチリコンカンのレシピ
これは、「大豆」であり、青魚としての「さば」を食べるという
ことが眼目といっていいかもしれないです

材料
蒸し大豆、赤ピーマン、オリーブオイル、塩、こしょう、ガーリックパウダー
無塩トマトジュース、トマトケチャップ、チリパウダー、鯖の水煮
刻みパセリ、レモン汁


私としては、その著書で結構なじんでる、料理家、栗原はるみ
チリコンカンから

その、ハーブたち
カイエンペッパー、ガラムマサラターメリック、クミンシード、シナモン、
チリペッパー

具のほうは
キドニービーンズ、たまねぎ、にんにく、ベーコン、合いびき肉

別のレシピに、なんといっても、ポイントは、チリパウダー(チリペッパー)
だと、歌っています

柳沢のレシピに従い、作ってみると、番組のなかで
所さんも、つぶやいていたとおり、「さば、がさば、さばって
主張してないね」という感覚、わかるわかる・・・

さばが、主張すると、やっぱりたくさんは食べたくないかな
というのもあります
なんといっても、肉を使ってないので、「軽い」んですよね
人のレシピを、もらって、料理するのっていうのも
自分のいままでの、なにかを、思い出させ、そしてちょっと
いつもなら使わない、材料を使う、新鮮さもあって、楽しいです


去年、とある、日本画の美術展に行き、そのとき見た、画像の解説が
思い出されます。日本画で、文化勲章を受けた、小倉遊亀という
画家が、安田 靫彦に師事したとき、安田から言われたこと
「あなたの絵は、型ができている。それをこわすことで、次の
境地にいけますよ」「型をこわすのには、描いたことのない
画題を描きなさい。使ったことのない、色を使いなさい
使ったことのない、筆を使いなさい」


これ、とても示唆に富んだ話だろうと思うのです
仕事にしても、いいえ、生き方にしても、あるパターンに
はまってしまうと、それはそれで、楽しいということ
やっぱり、楽だということもあるでしょうが、その一定の
「わく」といったことから、離れられなくなります


だから、その一定のパターンを破る、ことを、心がけるって
いいことだと思うのです
そして、以外にも、自分がずっとまえ、やっていて、いいなという
ことだったり、あるとき親しくしていた人が言った言葉
その行動、いっしょに味わった味などを、味わい直す
とか、そうした、自分の感覚が、化学変化で、もっとなにか
違う感覚というのを、楽しめるようになるとか


料理というのは、そのときの、自分の思いがでると
いっていいかなとも、思います
また、楽しく過ごして、その楽しいときに、親しくなった
人がいたりすれば、その親しさは、輝きをまして
どんどん、エネルギーを双方向に放つのだと、想像するのです


さてさて、チリコンカン。柳沢英子のレシピは相当気に入って
また、作ろうという気持ちになります
少し調べると、チリペッパーが、キーになるというのも
気になりますね
楽しみです