おいしい店

東京にて、結構、お値段もいい値段のレストランに
はいって、あんまり、満足しない、ということが
ときどきあります


レストランも、たくさんあるし、もちろん、いろんな
経営者のやりたいこと、実際、現場をやる料理する人の
考えがあって、その場の料理になります
味というのは、なかなか、難しいですね


手作りの味という言い方があります
おいしいものを作り出すには、おそらくはひとりの
人のトータルな感覚というのを、めいっぱいださないと
うまくいかないのです


そういうところから、大きい店のレストランより
個人経営の、焼き鳥屋のほうが、おいしいものが
でてくる、そういう割合は大きいなんて思います


おいしいものというのは、その食材がよくて
作る人が、おいしいものを作ろうとして、日々努力して
いると、自然とおいしいものが、できるようなそういう
要素が大きいですね
そこに、「利益」を考える、とか、店を大きくする
だとかの要素が入り込むと、あ、どんな店でも
多少はあるのですが、その割合が大きくなってしまうと
どうも、味は落ちるように思います


私たちの仕事で、チームで仕事する
それも何十人もいたり、もっとだったりというと
どうしても、ルールが多くなります
それはどうしても、必要ということがあります
そうした、ルールを集めて、いわばフォーマットに
のっかって仕事する。そういうこともできるように
なるのが、必要ともいえます
だけど、「目的」はなんなのか、とか、本来はずしてしまうと
おかしくなる要素について、フォーマットにのっかってるだけ
になってしまうと、見失うというこわさがあるように
思います


ときどき、社員と、技術者とはどうあるべきか?
ということを、話し合います
原点といっていいことは、お客様のメリットになることを
したいということが、よくでます
お客様のメリットとは?と、深堀していきます


社会人になって、仕事をするということは
自分がよければいい、という考えから、上にあがらないと
うまくいかないものです
自分を支えてくれてる人って、どうなのか
自分がどういう仕事をすることが、必要になるのか
考えることが、大事です
そして、「覚悟」がいります
仕事をするってことは、誰かの役にたつことですから
考えられる限り、そのつながってる人のメリットを追求したいものです


ほんの少ししか、知らないのですが、あるブランドのもとに
働く人だったり、その店の味、品質ということに、なるほどと
なることがあります


働いてる人がいきいきしてるし、そうだから、なのでしょうけど
その会社、だったり店だったりの、商品がすごくよいのです


どうも、その秘密は、経営そのもの
個人の生き方も、幸せにする、そういうことにつながった
経営なのだと、想像するのです