生きる力

自分はなぜ、生きてるのか?生かされてるのか?
ということを、ずっと、考えること。それが人間の生きることの
必ずついてまわる、ものといっていいのではないでしょうか?


ひとつの理想ということを、思い、そこに向かって歩く
「なりたい」という思いをもって、生きることはきっと
そうなることに、近づいて行けるのだ。そういうことを
言う人がいます


ときには、そうなりたいということを、だめなんじゃないかと
気持ちがゆらぐということが、ある。きっとあるのだ
そうなのだけど、粘り強く、ある高みに向かって、歩き続ける


ビジョンということを、説明した文章に、山歩きをしていて
突然、みんなが元気になり、いきいきと歩き出すということが
起こる。それはこれからめざす、ピークが見えることだと
ありました


だから、リーダーは、ここに行くんだよという、ビジョンを見せる
それに向かっていきたいという、気持ちをもってもらう
ということが、大事なんだと、続きます


人と人が協力して、なにかを作り出す
このアンサンブルの力ということを、ときどき、思います
演劇において、舞台に実際立ち、観客から見える演者をする
人がいます。演劇にはそれだけでない、支えてる人がたくさん
いますね。大道具、小道具。照明、効果、メイク、衣装。
そして、演出も。
こうした人たちが、一つの舞台を作るということ
時に意見の相違があったりして、それを乗り越えて
舞台を作り出す。この面白さ、難しさを、思って、
舞台を作るのっていいなと、思いました


人と人が、協力して、価値を作り出す
価値を作り出すための、人作り、場を作るということを
します


そこには、対人対応力という、人間が基本、もつことを、磨く
ということが、必要です
そして、いくつか、の力を磨いていくということを思う時
それは、「生きる力」を太くすることなのだということに
気が付きます


なりたい、という気持ちを持つこと
ある高みが見えるということ
なにかを、好きになるという、力を持つこと


人間はやりとりすることで、学ぶと言います
いま、リアルにやりとりが減っていって、ちょっとまいったなと
思うのですが、オンラインだけでなく、想像力だけでもなく
やっぱり、自分の力を伸ばすんだ、生きる力を太くするのだと
ベーシックにそこから、問い直すということが、必要と
思えてきます


全て、どんな部分も優れてる、といった人はいないものです
長所があり、短所もある
だから、個性ということも大事になる
そして、いいところを出し合い、伸ばして、短所は補いあい
進んでいく。そうしたことの、また、すごさ、楽しさを
感じてほしいと思います