景気の話

景気が悪くなると、知っていて、なぜ金利をあげるのか?
この問いに対して、自分は、なにか言えるか?
いいえ、そこそこ、ビジネス界で仕事をしてる人だって
なにか言えますか?
さらには、マーケットになにか関わる、人だって、人に
納得する答って、もってるでしょうか
(持っていないと、困るね、もあるし、これだけ不確実だと
軽々しく言えないなもあるし・・・?)


そのとき、ぽんと口からでた、話は、「今の日本が、そう
のように、ゼロ金利、マイナス金利ということが、決して
経済にはプラスとはなり続けない」といったことを、言いました
これは、おそらく、ある程度、当たってるとも言えます


というか、こう書いていて、景気が悪くなるとわかっていて
金利を上げる、という言い方そのものに、ちょっと無理が
あるというか、ちがう現実があるだろうと、考えます
つまり、金利があげれば、景気が悪くなるということは
それなりのケース、散見されるにせよ、そうならない
シナリオを描いて、金利をあげるのだろうということ


バランスですね
ところが、このバランスは難しい。そして見通しがなかなか
立たないゆえ、もっと難しい
また、世界の先進国と呼ばれてる国で、金利をあげるということに
久しく、やれてないことから、やっぱり金利があがるということに
過剰反応といったこともでてるのでは?とも、思います


景気は今、どうなのか
親しくしてる、会社の役員に複数聞くと、全体では悪い
だけど、自分の取引先の関連は、少なくとも、自社への
発注を減らすという、話は、少ない。むしろ、増やすという
話のほうが多いとのこと


以前、景気の話でいうと、ITの投資というのは、金額が
大きくて、結構、景気が悪いとなれば、減らすという
方向が多かったということを、思い出します
ですが、効率化であり、効率化して、競争力強化という
ときに、やっぱりITという存在が、必要かつ、急務だという
ことで、ITへ、お金を使うということは、ふえるようです


たとえば、「店舗」。コロナでますます、実店舗って
苦しいかという見方もあって、どうなの?とも思いますが
そこでも、店舗の効率化、サービスの強化ということで
POSといったところには、お金を使う


そして、いろんなものが、ITで進むということが、あると
みんなが思ってるということが、ひとつ、ITを減らせない
ということにも、なってるようです


景気は今、どうなのか?
わからない、と、言うと、つまならないので
やっぱり「やや悪い」と、しておきましょう
ひとつ、実際街にでて、感じるのは、コロナが収まって
街にでたけど、財布のひもは固い。というのが
やっぱり、実態かとも思うのです


こうした、肌感覚というか、実態を感じる自分を
磨いておきたいですね。
ただ、よくなる、要素はありますね
例えば、やっぱり去年と比べれば、大きなネガティブな要素は
減ってるといっていい。コロナ、戦争、戦争に伴う、エネルギーの価格
コロナは、今年のほうが、いまのところ、状況はいいでしょう
物価高も、さらに、は、どうでしょうか


もちろん、景気よくなってほしいという、気持ちから
そう思わせてるということも、認める所です