若いというとき

あるときの、記憶に残ってる、なにか判断したこと
だったり、自分のなにかに気づいたりして
その後の自分の人生に影響したこと、といったことについて
一定以上、時間がたって、思い出してみると、ちがったことに
みえてくる、そんなときってあるように思います


若いときに、挑戦することって、とっても大事だと
思います。仕事でチャレンジしてみる、プライベートでも
なにか、自分のやりたいことをみつけて、そのときは
できなくても、できるようになにかをしてみるってこと
その挑戦をして、うまくいって、自信をつけるだとか
失敗して、さらにもっとなにかやってみようと思うとか
そうしたことを、繰り返して、自分の本当にやりたいことを
みつけたりとか、自分ってどうしたら、満足するのかって
感じたりとか、大事なことだと思います


サムエル・ウルマンは「青春」という詩のなかで
情熱を失ったとき、老いるという言い方をして
青春、若いということは、人生のある時期を
示すのではなく、生きようという、心の在り方
もっとチャレンジしようという、心の状態を言うと
書いています


そのとおりとしたら、まだ挑戦は続くといっていい
ただ、自分が例えば、20代とか30代にしていたような
挑戦とは、やっぱり「戦い方」がちがうと、なると思っています


じゃあ、どう変わるのか
これは、まだまだ、試行錯誤中といってもいいですが
ひとつには、チームで挑戦するということ、だと思います
チームで挑戦となると、少なくとも、だめならだめでもいいとは
ならなくて、だめでも、そこそこの成果はだしつつ、次に
つなげていくということがなければ、それこそ、チームそのものが
なくなってしまうということになります


ここが、ジレンマといっていいかもしれません
失敗も、小さな失敗にとどめるように、少しずつ進む
ということを、繰り返すと、どうしても大きなチャレンジが
できないということが起こりそうです


一方、そこそこ自分のできること、得意なこと、苦手なことも
理解が進むなかで、チームで進めば、そのチームがうまく
機能していれば、得意なところをだしあって、強みをだす
ということも、可能になるでしょう。苦手なところは
その人が苦手でも他の人が、得意ということで、補いあえる
ということもあるでしょう

 

日本はどうなるのか?ということを思う時
少し気になるのは、企業も個人も余裕がなくなってる
ということがありそうです
それは、お金ということでは、おそらくはちょっとずつは
豊かにもなってるともいえるのですが、逆にお金に頼って
いろんなことをさぼってしまって、だから、心の余裕がない
他人に不寛容になる、そういう、様子が感じられ、ちょっと
困ったなという感覚があります


だけど、チームをよくして、そのチームのまわりもよりよくして
そういうふうに、win winといったらいいか、なにか
まだできると思います
そこが、挑戦したほうがいいという、またひとつのヒントなのかな
と、感じます