日本人は家族を大事にしてきました

日本人の良さのひとつに、自分の家族が大事なら
自分が接する人、なにかしらで、ふれあいのある人の
家族も大事と、思う気持ち、慮る気持ちというのが
しっかりあるということが、あるように思います


いいことを、並べるとすれば、そうしたまわりも家族なんだという
そういう発想があるから、東日本大震災といった災害のときに
助け合う、そうしたことがあって、減災といったことが実現してる
といっていい、と思うのです


こうした、社会、であり、文化を作ってきたというのはほんとうに
日本人は誇りと思っていいし、今世界の人と多く接するという
場面が増えるというときに、自分の国の良さとして、持っていたいと
思います


かつては、会社、企業も疑似家族といっていい、良さをもっていた
と思っています。ですが、「効率化」の名前のもと、会社は疑似家族と
やっていてはだめといった流れがあって、実際、リストラだったり
シフトの組み方といったことも、効率化が一番となっているようにも
思います


効率化はある程度大事かもしれないですが、そうした、「人と人が接すること」
これを疎かにした流れが、「大事なことが伝わっていない」ということに
なるのではないでしょうか?


このブログに何度か書いたことがあります。テレワークして仕事ができる
ということ、これはその対象者同志が、信頼性の貯金をもってるということが
あるのだと、そのことをしっかり認識しないと、いけないと思います
だから、テレワークを続けていくのには、自分で信頼性の貯金を増やす
そういう行為が、定期的といっていい、あるタイミングでいれることが
必要と思います


大事なことが、伝わらないということ、由々しきことだと認識します


日常会話より、一歩、それ以上、深いやりとり、そうしたことを
意識してしていますか?
特に、まだ仕事をするということ、仕事でいっしょにする仲間と信頼を
自分で構築していくということが、うまくいってないのではという人は
本当に、すぐ、行動しないとまずいと思います
会話、やりとりで、自分は相手から信頼されてできているのか
自問自答してほしいと思います


基本の単位である、家族ということが、揺らいでいるといっていい
と、感じます
家族の間でも、信頼性の貯金といったことを、増やす行動ができているか
ということが、気になります


日本人は家族を大事にしてきました
そう、ほんとうにそうなら、今からでも、人と人がつながるそのための
なにかを、家族のなかでもう一度大事にしてみませんか?
今、家族に会えなかったりという人は、仕事の仲間だったり、友人といった
存在でもいい、疑似家族として、信頼を高めるなにかをしてみませんか?


忘れていたなにかを、思い出せる
そういうことを、増やしませんか?