言語化のすすめ

言葉を使うということが、大事なことは
いろんなところで、理解してる社会人は多いと思います
いいえ、言葉だけで、なにかするというのもたいへんなのですが
基本といっていい、社会人のやること、ですね


自分のやってることを、言葉にする、言語化する
ということは、自分がその対象に対してどう接してるのか
知る方法といっていいですね
社会人であれば、やってる仕事に対する、自分の意識として
どうなのか?積極的にできてるのか、そうでないのか


仕事をするということ。判断を伴う、仕事を続けてする
ということ。たいへんなことですね。そして、まず自分の意識として
好ましいという状態でできるのか?ということが
仕事をするうえで、大きなポイントといっていいと思います


こうしたことは、自分のなかにもうひとりの自分ができて
対話してるということを、思い浮かべると、イメージが
ふくらむと思います
そういう意味でも言語化、大事なんだと思います


数日前、若い社員、5年目くらいですね、と話していて
1か月近くまえに、私が質問したことについて、考えたことを
話してくれて、とてもうれしかったです
そのとき話した対象者をAさん、そのAさんの先輩をBさんと
しておきましょう。こちらから、みていると、Aさん、Bさんの
コンビネーションがすごくいい、それはどうしてそうなのかなと
聞いたのですね


その1か月前は「なんとなく」「期間が長いから」くらいだったのです
ですが、そのことを、おそらく自分のなかで、考察したのでしょう
数日前の話では、「自分の伝えたいことを、汲み取って、話す
ということを、Bさんがしてくれる」「ときどき、シンプルに
ずばっと、要点を言ってくれる」という2点をあげてくれました


だれかとなにかを話していて、それを「咀嚼して」大事と認識したら
考えて、考え続けて、こうじゃないか?
まさに言語化してみる。
こういうことは、実際、仕事をするということにおいて
とても、大事なやり方、工夫だと言えます
そして、さらにやってくれたら、うれしいのは、「汲み取って」
だとか「シンプルにずばっと」みたいなことは、まねして
だれかに対して、今度はAさんがやってみたら、いいねとなります


こうしたことが、仕事のつなげかた、自分の成長のステップと
なっていく、工夫といっていいです


ある人から言われた、気になることを、まさにもうひとりの自分と
対話し続けて、考えた、という行動のように見えます
こんなふうに、気になることを、考え続けらること
気になるとか、大事かなとか、そういうことと、向き合えること
とても、大事にしてほしいと思います


このブログに、ごく最近ですが、人と仲良くなる方法みたいなことを
書きました。同じポイントで、書き加えたいのが、気にしてる
ということ、相手の言葉を自分のなかで、咀嚼、できれば
あたためるように、考え続けて、言語化してみると、いいですね
わかる人にはとても、わかる、ああ、自分の伝えたことを
大事にしてくれてるんだな、と、うれしくなります