日曜美術館

好きなテレビ番組に、日曜美術館があります
現在、特別展を行ってる美術館に司会者が行き
そのとき、感じたコメントを言ったり、学芸員の方と
やりとりしたりというのが、主な内容です


この10年くらいの、アナウンサーとペアを組む
司会者として、井浦新小野正嗣坂本美雨がいます


こうした番組は、この司会者の世界というか、出してくる
感じというのが、あって、この影響って大きいなと
思います


去年から、坂本美雨さんに、司会が変わって
正直、その様子がうまく、なじめなくて、ちょっと
戸惑った、早く言えば、この司会者は、場違いだと
感じたのです


それは、前任小野氏の、ちょっと、まじめであって
さらには、パリで暮らしたこともあるという、ヨーロッパの
あれこれを、しっかりつかんでいそうな(本当はわからない)
そういうなかで言う、コメントのさりげないところ
それでいて、ちゃんと見てるこちらをサポートしてるような
ところがあるのが、ちょうどいいというか、なるほどと
見ていたのですね


ところが、坂本さんに変わって、その視点はまさに
しろうと、そのままみたいな雰囲気があって、それなら
なぜあなたはそこで司会なんてする、みたいないじわるな
気持ちにも、なりかけていたのです


ですが、慣れてくると、坂本さんの、しろうとそのまま
というか、知ったかぶりなんてほんとにない
これって、こんなふうに思うみたいな、私でも言いそうな
話が、実際共感に近いものを、感じてる、そんな雰囲気です


美術館に行くのが好きです
最近の美術館で多いのは、まさに素人向け、関心をもって
もらおうと、来館した人を、やや教育していくような
グッズ(音声ガイドもこれにはいると思う、音声ガイドは
ほんとに、その対象を知らないなという人向けがほとんどです)
があって、親切だなと思うのですね


坂本さんの、あっけらかん、ほわんとした雰囲気で
知らないなかえ、こんなふうに思うけど・・・みたいな
つぶやきが、あれ、そうだよねぇみたいに、こちらも
思う、誘い水というか、みていて少なくとも、リラックス
できるなというのがあるんですね


自分でも、気づかないうちにやるようですが
アートの話、どこかで、その見ているアートの作家の
あれこれについて、誰か別の作家と比較してるということが
あります
そういう解説をされるとすると、比較した対象の作家を知らない
しろうとは、まさに迷子になっていくということが
出てしまします
実際のところ、作家は別の作家に影響されて育つなんてことは
普通だから、そうしたことは、ある部分やむを得ないのですが
しろうとには、なかなかそこが、ハードルとなる、ってことが
多いのですね


その対象を、平易な、自分がいつも使う表現で
こうなんだと、言える、聞けるってやっぱり、安心
リラックスしますね