美しいものに触れる

長野県の安曇野という場所で
常念岳という山が見下ろす
いくつもの川が地下からふきだし
わさびだがあって
美術館がいくつもある
そんな、夢のような場所に、引き寄せられるように
何度も行く


といっても、安曇野にどんどん引き寄せられるのは
3度目、4度目と訪れるようになってといって
いいかもしれない
同じ風景をみても同じアートをみても
一回目はなんとなく見てしまうということも
あるようなのだ


10代や20代で美しいものに触れることはもしかしたら
その後の人生を変えてしまうような、ことにつながると
思うと、いま読んでる柳田邦男の本のなかにでてくるが
それは本当にそうなのでしょう


でも例えば、姪っ子や甥っ子にそんな経験をさせてやりたいと
思って、安曇野とか上高地とか
知床とか白神山地とか、私が感動した自然とかに触れてもらう機会を
作ったとして、期待したようにうけとめてもらえるかは
まったくわからないなと思う


ええ、そういうことって、期待してというか
演出して、体験させるってことではなかなか難しいのかなと
思ったりする


でも機会があれば、素晴らしい自然に共感するようなこと
若い人に声をかけてしてみたいと
思うのでした


自然の素晴らしさを知ってほしいな