国債が50兆円

今日の日経のトップは
新規国債が50兆円を超えるという記事
覚えている数字として、国の一般会計50兆円くらい
日本のGDP500兆円くらい


去年ある人から、建設業の業界全体の売上げ規模、150兆円と聞いて
えらい驚いた
というか、そのかたから、新聞読まなすぎだぞとしかられた
IT業界の売上げ規模13兆円とかだから
その10倍
うわっとびっくりした


さて、今日の記事
国債がどんどんふえるのは、いいことではない
でも、需要がいまどんどん減ってしまってる
この経済の歯車をまわすのに、一時的な借金はしょうがない
という立場で、国債を増発する


オバマ大統領が「グリーンニューディール」と称して
環境につながる産業の育成に力をいれるといってるように
日本も、なにか今後の社会に必要なことを
することがいいのでしょう


それは教科書的ということもある
実際、いままで行われたような、土木、建設にお金を投資するのも
一時的には効果がやはりあるのでしょう
もっともっと前に
金利の話をテレビでみたときに
建設業は金利敏感業種といって、金利がさがると
建設業が走るという話があった
つまり、一定以上前は(バブルのころまでは)金利がさがれば
建設業は強気の経営でなにかやっても
帳尻があうような、需要も利益率もあった
ということらしい


そんなことは、もう昔話になっていて
金利がさがろうが(実際短期金利はもう10年以上ゼロに限りなく近い)
建設業がまえのように元気になることは
なかなかないのだろう


でも150兆円もあるのだ
どうするかな


やっぱり、それでも次につながる手を打たなければ
きっとそのあと、後悔するに違いないのです