ワークショップ

大学の4年のときに、とった講座に
授業を分析することを主眼のものがあった


「見ること」「見えること」という視点で
現実の授業を実際見に行って、ビデオに収めて
分析するということを指導のもとさせてもらった


見るとか見えるという視点は
まず、実際物理的に相手が見えてるか
ということから、ひとりひとりの人間の
様子からその内面が見えているか
二人以上の人間でやりとりがあるのなら
そのキャッチボールが見えてるかとか
そしてそれぞれの程度、深さは?とか
進めてみる


例として、教師から生徒が見えてるのか?
という視点で、たとえば小学校4年生くらいだろうか
二等辺三角形の授業をした、先生の話すこと、視線、
そして、生徒の反応などを何度もみて、学生同士で
ディスカッションしてみた


そんな授業を通じて、見ることとか、授業のありかた
とか興味を持っていた
興味をもって、自分が教師になったらなどという、仮定の
もとに考えはじめると、学校の講義中心の授業って
なんて、つまらなく、創造性にかけるのかということを
感じ始めた
前に読んだ本、「第三の波」のなかで、いまの学校は
いわば、大量生産の工場の働き方を意識したサイクルで
子供をしばりつける意図があるという指摘があった
そのことと重なって、従来の授業って
つまらないと思った


その解決策になるかということは
はたまた、?なのだが
ワークショップということに、ずっと関心を持ってる
もともとは「工房」という意味だったりするが
創造性をポイントにおいた研修のときなど
講義形式でなく、自らが参加者であり企画者、主催者といっても
いい形で行える、複数の人が集まってする活動


特によくいわれているのが、車座になって、気づきを伴って
話したり、聞いたり、追体験したりという
ことがある
このことだけで、本当に世界が広がっていく感覚を
もてて、素晴らしい時間が過ごせる場合があるという
実際、私もそれに近いことは感じたことは
あるのだ


ワークショプの良さをもっと、知りたい、いいえ知りましょう