来週、自宅に来年わが社にはいってくる予定となった人と
若手の社員を呼んで、パーティを開きます
ここ、4,5年、そうしてるのですが、なかなか
楽しいものです
思い出すと、自分が社会人になりたての、春
入社した銀行の支店長が、ご自宅に招いてくれました
なかなか、いい思い出です
そのつながりが、ずっとあって、いろんな人とも出会い
その人と関わり、いまの自分があるようにも
思います
人と人、いい出会いにしたい
もちろん、ぱっとあって、話しただけで
親しくなれたり、なにかしら、お互いの心に
残ることがあって、交流が続く事もあります
でも、ただ会って、だと、きっかけは?
作りにくいかな
とも、思います
そこで、いっしょに食事をします
そして、その食事は、若い人に作ってもらいます
何度か、そういう場で必ずそうだなと思うのですが
自分が作った食事はおいしいし、また、それを
食べてくれる人がいるということは、うれしいものです
そういう、シンプルなことなのですが
いま、日本人って、大事にしてないですよね
自分で食事の用意をして、その食事を仲間と食べる
ただ、それだけで、結構親しみってわくのですけど
そうした体験って、してないことが多い
自分で作ってみた食事を、いっしょに食べれば
それだけで、仲間になった、気がしてきます
そういう、瞬間を大切にできる、そういう心も
育てたいと思います
入社してくるみなさんは、きっと、これから社会人になる
ということで、期待と不安が入り混じった思いでしょう
だから、先輩とたくさん話してみてほしい
先輩は、できれば、ひとつでもいい、後輩に話せるなにかを
もってきてほしい
私がたまたま、支店長に呼ばれたときに、ごいっしょした
先輩は、いまでも、お酒を飲み、語る、仲のいい人の
ひとりです
大切な瞬間というのが、生きていればあるものです
その大切さに気付くということを、ぜひ、してほしい
そういう、アンテナをもってほしい
生きるってことは、やっぱり、道しるべというか、どう
いきていくかということに対して、なにかしら
自分が感じる、サインをしっかり受け取るということが
いろんな意味で、大事になってきます
私は、ある人との出会いが、その後の自分のいろんなことを
本当に豊かにしてくれた、そんな思いを、幸運にも
何度かしました
あるとき、自分のことを、思うとき、ああ、あのときの
出会いが、貴重だったなと、笑顔で思い出せる
そういう瞬間がある、人生は、輝きます