野沢温泉で深呼吸

野沢温泉には、日本のなかでも規模では、おそらくベスト5にはいるんじゃない
かって、大きさのスキー場があります

ゴンドラ2本、リフトはざっと30くらいはあるでしょうか
変化にとんだ、斜面があり、大会用の斜面、ジャンプ台も
あります

スキーの楽しさ、それは、体力も使うのですが
長く楽しめ、奥が深く、楽しみ方いろいろ
といっていいと思います

たとえば、元気な10代、20代の人が、はじめて
スキー場にきて、2時間くらいすべったらそれはそれで
ゆるい斜面なら、楽しめるすべりはできると思います

私なんかは、もう一年に2回とかずつですが、20代から
ずっときていて、少しずつはうまくなってるかなと
思いながら、ずっと中級者ですね

その名のとおり、野沢温泉は温泉の里です
源泉は85度のお湯がこんこんとわきだしています
そのままでははいれませんから、加水し、さまして
使います。だけど多くのお湯は、かけ流しといって
そのまま、どんどん使う方法をとります

温泉、好きですが、おそらくは相当な温泉地の
お湯は、かけ流し、というわけにはいきません
それだけの量がないのですね

かけ流しということは、気分からそうなのですが
おそらく成分としても、いいものがたっぷりもらえる
感覚があります
実際、スキーをして、筋肉痛になりそうな勢いなのですが
温泉でいやされれば、今回、まったくないとはいいませんが
困った、というほどの筋肉痛にはなっていません

野沢温泉の、楽しみの最後は
「山」です。上るという意味ではなくて
景色の山ですね
千曲川をはさんで、斜面からみる山は、黒姫山
妙高、斑尾高原とあって、雪化粧した
山々は、神々しく、日本に生まれて、日本の山の
景色をみれるというのは、なんて素晴らしいことだと
うれしくなります

モルゲンロート、というのでしょうか
妙高の山頂が赤く染まりました
なんて、美しい。
こんな美しい風景をみれるなんて、生きててよかった!と
思います

人間は、生きててよかった!に出会うために
生きてるんだなんて、思いたくなる、瞬間でした