空の色

季節の変化を、空の色に感じます
夏が、去ろうとしていますね
夏、一番の青い空は、暑いときではあるのですが
夏の象徴、いま、一年で一番暑いながらも、いい季節なんだと
思えます


外で、じっとしていることもできる
暑いですから、熱中症には気を付けてなんですが
最高の季節といってもいいですね
アウトドアをするのに、いい季節です


先週、自社研修を行った、千葉県富津市にて
みた、空、そして浮かぶ雲は、ゆっくり
夏から秋へ、季節が動いてるのを感じました


雲をみるというのは、夜明けの時間、または
夕暮れの時間が美しいです。そしてそれは
雲を太陽が下から、照らすということに、ひとつ
ポイントがあるということに、気が付きました


たそがれ時の、雲であり、空気の美しさは
ちょっと、たちどまって、感じていたいそういう、愛しさを
感じます


百人一首に代表されるように、日本人は詩的な感覚という
ことを、大事にしてきたといえると思います
風景の美しさ、季節の輝きを、言葉のなかに
うたう、感覚は、日本人が知ってる、ぜいたくな
文化的な営みといっていいと思います


だいぶまえ、15年、20年まえでしょうか。
そのころ、親しくしていた、他社ながらもいい関係だったなと
思える人と話していて、このくらいのとき
「なごりの夏を楽しむ会」を仲間とやるんだという話を
聞いて、ぐっと惹かれたのを、思い出します


なごりの夏


夏って、誰しもなつかしさと、思い入れのある、季節ですよね
そこに「なごりの」とやるのですから、一層気持ちがこもります


季節を愛でた、文章ということでいえば
枕草子です。
これも、もう30年前になりますが、はじめて京ことばで
音、枕草子を音読してる人をそばで聞けた、枕草子って
こういう、言葉なんだと、決して標準語ではわからない
音の素晴らしさを、感じたことがありました


季節があって、地方それぞれの、良さがある
それが、日本の良さといっていいかもしれません
もっと、季節を愛でてみたい
もっと、日本を愛でてみたい
ですね