言葉には背景がある

「あなたは、いま、いい学びをしてる」


学びあうということを、システマーズの存在意義の
ひとつに掲げてる、私。そんな私からしたら
学びがいい状態だというのは、とてもうれしい
自分にとって、特別な、自分のなかの位置づけとして
人が生きるのに、本当に大切で、優先順位をあげるべき
ことだと、言えます


「この絵は、私の心を、癒してくれ、また安らぎを
くれます」


絵の作者が、自分の描きたいと思った、風景だったり
美しいと認めた、人物だったり、自然の様子などを
描いて、自分自身その絵で、精いっぱいの気持ちを
表現できたというとき、上記のような賛辞は
どんなにか、作者にうれしく響くでしょうか


言葉には、背景があります
学び、のところで、その学んでる、学びあってる
対象者にしても、いま「学び」があるということが
その人の人生にとても、大きな、ひとつの出来事として
刻まれ、その後のいろいろにいい影響がある、とき
になってるなんてこともあります


絵の話にしても、作者でなく、見てるその人が
絵からパワーをもらえたということで、人の表現という
ことから、もう一度、人と深く関わっていこうかという
積極的な態度に、つながるかもしれません


言葉には、背景があります
言葉という、抽象化したものに、いろんなスポットが
あたることで、その気持ち、そのニュアンスといったことが
変わるのだ、いろいろあるのだということを、知るべきです


会社を経営するのには、「ビジョン」がほしい
あるチームがなにかをなしとげるというときに、その
なにとげること、それ自体を掲げる、その過程で、どうしていく
そして、チームメンバーがこういう見通しで、経過する
ということを、うたったものというのが、ビジョン
でしょう


ノウハウの本に、登山をしてるときに、視界がひらけて
目指すピークがみえる。これがビジョンが伝わるということの
例として、語らえています


野球チームがあります
リーグがあて、そこで、優勝するんだ、と言います
だけど、優勝する、とだけ、いいつづけて、はたして
試合に勝てるでしょうか?


優勝するため、勝利を重ねるためには、チーム作り
人づくりにつらなる、いろんなことを、しなくては
だめでしょう
少なくとも、どんな「勝ち方」をするか、共有していく
ということが、必要だとも言えます


学びあうことが、十分できる、そんなチーム
自分の成長を、大事に、そこから、まわりの人の成長も
大事にできる、そんなチーム


なりたい自分を持とう・・・


生きえることに、どうしたら「積極的」になれるのか?
普通の人を、積極的な人に押し上げるための、必要なことは
なんでしょうか?


わからない、難しそうに見えることは
多いです
さぼらず、あせらず、目標をみつけていきたい