日本企業がITで遅れていますね

今日、東商新聞をみると、東商の調査で、45%くらいの
企業が、連絡方法、社内の必要な書類について、ほぼすべて
ITによるものになっていない、もしくは回答した担当者は
ITでなにかしてるという認識がない、ということが
載っています


ありゃありゃ、と、IT業界で生きてきた(30年以上)私としては
ため息というか、そんな気持ちになります


もちろん、日々、ITの仕事をしていて、まさに「デジタルコミュニケーション」
ということが、ネックになって、仕事が進まないということは
よくあることです


こうした、日本企業の、遅れのいろいろを、どうやって
とりもどしたらいいか?
視点を変えると、ITの業界側からすると、まだまだ、やらなくては
ならないことが、いっぱいあるといっていいでしょうね


「連絡」ということ、実際のところ、「メール」というのは
もう使い勝手が悪く手、時代遅れじゃないか、と思うことは
ずいぶんあります
ですが、いろいろ、ネット上のサービスも「メールアドレス」を
認識のポイントとしてやってることがいかに多いか
そして、おそらくは、上記の45%の企業の相当な割合の
会社は、ひとりひとりにメールアドレスさえ、割り振っていない
のだろうと、想像します

メールでない連絡。実は、自分自身もまだまだ、試行錯誤して
います。今は、メールも使い、さらに、グループチャットを
使い、また社外となると、SNSも使う、このごろです


使いこなせているのか
いいえ、まだまだです


ただ、ちょっとずつ、自分の使える能力をあげなくては
という認識はあります。チャットと、メール
それぞれの特徴で、やるということですね


この話を社内でしたときに、チャットでもメールでも
そして、アナログですが、電話にしても、間をあけずに
アクセスしていれば、やりようはいかにでもある
という話になり、まあ、それはそのとおりですが
実際、混乱しながらやってるのは、あります


メールがいやなら、チャットかというと、チャットは
実際どこに書いたか、忘れるということがあります


web会議という方法を、やっていますが
たとえば、3,4人までなら、まだいいのですが、それ以上の
多さだと、ルールを決めてやるしかないですね。準備が
いります


また、「偶然性」といったことも、コミュニケーションとしては
とっても大事な要素ということもあります
対面で、リアルタイムであってるから、あるコミュニーケーションは
大きなものです


DX化として、よくいわれるのは、DBの利用ということ
ですね。くわしくは、また別に書きます


誰もがアクセスできる、データは増えていて
利用したほうがいいですね
ですが、一方で、そうだから、誰でもアクセスできない
ものの、価値もちゃんと知っていたいところです