人と仲良くなるには

今日ツィッターに「人と仲良くなるには?」
という書き方、「感動の共有じゃないか」と書いてみました


共感するということが、大事と河合隼雄先生はいいます
カウンセリングのやり方といった本にはそう書いています
カウンセリングというのが、「対人援助」の大事なことが
書いていあるというふうに受け取ると、カウンセラーになりたい
とかカウンセリングマインドでなにか、というのをとっぱらって
なにかを、共有してる状態を作るということに、フォーカス
していくということがありそうです


たとえば、「営業する」という共通項をもった人が
いるとしますね。そうだとしたら、人と協力するとか
人と、信頼関係を築くという、ポイントがみえると思います

 

なにかの共通項。いいえ、難しく考えなくて、たとえば同じ電車に
乗り合わせたでも、共通体験といっていいかもしれません
さらには、同じふるさとをもつ、同じ、なにかしらのルーツをもつ
同じ趣味をもつといったこともあげられるでしょう


一方で、なかなか共通のなにかがみつからない
ということも、あるのだと、そう思ってこの数年、ちょっと
困ったなもあります
半年ほどまえですが、社会人2年目になって、「飲み会」というものを
したことがない、とつぶやいた若い人に、ちょっと「目が点」でした


なにも「お酒」を必ずしも飲むということでなくていいのです
仲間と集まって、飲み会なるものをしないとなれば、いつ
どうやって、仲間と集まったり、しゃべったりするのかなというのが
不思議になりました


話をもどして
人と仲良くなるということ。これはなにか共通のものをさがして
それについて、しゃべるなり、できれば、そうした共通の関心のあることに
いっしょに行動したりということがいいのだと思います


今年、NHKの「趣味どき」という番組で、キッチンがとりあげ
られていて、私はキッチンが好きな人、キッチンにこだわる人とは
必ずといっていい、仲良くなれると思いました


まず、キッチンのあれこれのこだわりを聞くのが楽しい
もちろん、キッチンを使って、料理する、人をもてなすといったことが
楽しいのです


楽しめるかどうかというのは、一連のやること、料理でいえば、食材の買い出し
また、食材選び、そしてメニューをきめる、下ごしらえする、そして
調理、また盛り付け。こうしたことを、楽しんでできるのか
ここが、大きなポイントだろうと思います


なにか、面倒だ、たいへんだと義務とか、負担と思ってやったら
それは楽しむからどんどん、はずれますね。食材を選ぶ、もってくる
このことから、楽しんだりできれば、それは、生きている自分の
栄養といっていい、いい時間になるのではと思います


料理するということを、楽しめるようになったのは、いつくらいでしょうか
30代でしょうか、40代でしょうか
こうして、いつからだろうなどと、思い出すとあいまいなのですが
おそらくは、今が一番楽しんでいるのです
楽しみ方を、だんだん、深めていってると思っています


生きるということは、楽しいことがたくさんあるんだと
改めて思うこのごろです。その楽しいと感じれる、自分をいかに
キープして、さらに楽しめるように工夫できる、ちょっとわくわくするのです