滝の話

小学校の修学旅行は、日光で
華厳の滝と呼ばれる、名瀑がひとつ、ポイントに
なっていました。中禅寺湖から流れ出る滝
また、見たいと思います


ここ何年か、「滝ブーム」が我が家に来ています
2022年夏、妙高に宿をとって、滝を見ました
苗名滝。その水量、幅の広さ、見て圧倒される
存在感がありました
登山装備がないと、上流は行けないと書かれていて
案内によると、見た苗名滝のもっと上流にさらに滝が
あるとのこと。いつか見てみたいです


苗名滝、駐車場から歩いて、10分くらいだったか、一番
近い見える場所が作ってあるのですが、その川沿いの道を
半分くらい進んだところで、まずその姿を見るということが
できます。その見たときの驚き、吸い込まれるという感覚の
ある、存在感、大きかったですね


同じ旅で、信州小布施から車で20分ほど、山の方向にはいると
雷滝という、滝をみることができます
なんと、はんじめての経験だったのですが、とうとうと流れる
その流れの裏側を歩くことができます
夏ということもあり、その清涼感はよかったです
もちろん、マイナスイオンもたくさん浴びたという
感覚があります


滝というのは、その清涼感がいいということも
言えそうです。夏のどんなに暑い日においても滝のまわりは
涼しい空気がある、そんなふうな、感覚がありますね


水というのは、人間に限りない、潤い、生きる躍動感といった
ことを与えてくれる、大事なものといっていいかもしれません
その水が勢いよく流れ、しぶきをあげる、滝は水という自然の
ショーというか、その存在を改めて感じさせてくれる、そんな
ふうに思えてきます


日本には、山が多くて、急な流れの川が多いわけですが
日本の風土が、美しいのも、ひとつには川のおかげでは
ないかなんて、想像します。川はいろんなものを運び
そして流します
いつも流れがあるということが、その土地を磨き
美しいものにするといっていいかもれません


一番最近は、千葉の養老渓谷で、滝をみたくてでかけました
だけど、ここのところの少雨で、みどころの滝が流れてないという
事態に出会ってしまいました


わざわざ、でかけた気持ちは少し、さがりました。でも
自然のなか、川沿いを歩いて、気分を変えました


自然の作り出す、風景を愛でて、旅をするというのは
楽しいものです。今、冬がきて空気は澄んでいます
空気に含まれる水蒸気の量というのも、風景には大きな
要素ですね。山、空、そして光が作り出す、空間の美
というときに、空気が澄んでるということは、大きな
変化として、あると認識しました
寒い、そんななか、また山を見に行きたいですね