出会いということ

ふらっと、京都に行ってきました
東本願寺の門の横に
「人は出会いによって、育てられ
人生は、別れによって深められる」
という、言葉がありました


たいへん、気に入った小説
「おあとがよろしいようで」 by 喜多川泰
に、このことの、ストーリィが魅力ある文章で書かれています
このことが、気に入って、この小説が好きになったということも
あります


実際、「出会い」はあるのです
その出会いを、活かすのか、活かせないのか
それは、本当に自分次第だと言えると思います


おあとがよろしいようで、では、大学の落研で、出会った
主人公にしたら「人生が変わった」といっていい、人
その人から、「あなたの人生は、まさに出会ったものからできあがる」
ということを、実際の出来事もそうだし、説明もされて
そのことに「感動」を覚えるというながれ、いいなと思いました


大学祭というイベントなんて、まさにそのことに
力を注いで、達成感を得るなんてことは、言ってみれば
「人生の縮図」といってよくて、この出会いの前の主人公だったら
おそらく大学祭、傍観者といっていい、がんばりもしなければ
達成感なんてない、感動もない、ということで時間を過ごしたであろう
と想像します。ところが、出会いを通じて、落語をやるということに
がんばってみて、ほんとに生き方が変わるといっていい、大変身を
遂げていきます


「出会い」いいなと思います
これも小説が入り口ですが、誰もが知ってる、坂本龍馬勝海舟との出会いに
より、航海術を自分のものにし、自分の夢に向かって走り出しますね


坂本龍馬は「出会い」を、自分のものにしたといっていいでしょうね
坂本龍馬は、日本の歴史上の人物の人気で常に上位にいると
いっていいです
小説が売れてるということもあるでしょうが
出会いで、人生が変わったということが、期待であり、喜びということを
期待させる、生き方として、魅力的に映るということがあると
思っています


どうしたら、出会いを活かせるのか?
私は、人と会ってやりとりするのが、楽しくなることから
そのためには、やっぱり多くの人に会って、楽しみ方を覚えるという
ことになるのではないかと思います


コロナで、人と会うということが減ったという人、増えてると
思います
人と会うということは、そこそこエネルギーを使いますから
できれば、やめておこうと、「面倒だな」と思ってしまう気持ちが
でるのは知っています


ですが、そのことが、人生に大きな損失になってる
そういうことに、気づかなければ、ずっとやらないまま、になりますね
出会いが大事と、自分で自分に、言い続ける
それが、いい人生を送るヒントになります